CISMOR国際ワークショップ(第2日目)
CISMOR国際ワークショップの2日目。 今日は東南アジアのセッションと、総括的なセッションとが行われました。 インドネシア、フィリピン、マレーシアの事例が報告され、それぞれ興味深かったのですが、マレーシアの宗教間対話の一端を紹介してくれたマレーシアNCC総幹事のシャストリ氏の話にとりわけ関心を引 ・・・ 続きを読む
CISMOR国際ワークショップの2日目。 今日は東南アジアのセッションと、総括的なセッションとが行われました。 インドネシア、フィリピン、マレーシアの事例が報告され、それぞれ興味深かったのですが、マレーシアの宗教間対話の一端を紹介してくれたマレーシアNCC総幹事のシャストリ氏の話にとりわけ関心を引 ・・・ 続きを読む
今日は、CISMOR国際ワークショップの二つのセッションが行われました。 北東アジアの事例として、マレーシア、韓国、中国の事例が紹介されました。 韓国の歴史や事情については、比較的よく知っている方ですが、それでも今日はいろいろな発見がありました。東アジアの中でも、韓国では例外的に、キリスト教がナ ・・・ 続きを読む
今週末、CISMOR国際ワークショップが開催されます。その一部(第一セッション)は次のように公開されますので、都合のつく方はぜひお越しください。 CISMOR公開シンポジウム「東アジアにおけるナショナル・アイデンティティの危機と宗教の役割」 日 時: 2005年11月5日(土)10:00~12:0 ・・・ 続きを読む
22日(土)、塩尻和子先生(写真)による「クルアーン解釈からみるジハード論」の講演がありました。クルアーン(コーラン)の章句からジハードの意味を説き明かし、イスラームには暴力を容認する論理がある、といった主張に対する反論が展開されました。 質疑応答の中では「仏教は戦争をしないし寛容であるのに対し、 ・・・ 続きを読む
昨日、2003年度採択分の「21世紀COEプログラム」の中間評価が発表され、今日の新聞でその一部が報道されていました。 同志社大学の「一神教の学際的研究――文明の共存と安全保障の視点から」は、A, B, C, D評価の内のBでした。研究の着眼点・ユニークさなどは高く評価されていましたが、世界水準の ・・・ 続きを読む
今日はCISMORの研究会がありました。Issam Mohamed氏に「スーダンにおける紛争――イスラームとキリスト教、原理主義をめぐって」をテーマとして話をしてもらいました。 また、彼の親友である武岡氏(名古屋大学名誉教授、農学博士)にはMohamed氏にまつわるエピソードや、スーダンの基礎情報 ・・・ 続きを読む
今日は「一神教学際研究センター」の「一神教の再考と文明の対話」研究会に参加しました。場所は昨日に引き続き、同志社大学東京オフィスでした。お二人に次のような発表をしていただきました。 加藤 隆(千葉大学文学部教授) 「比較文明論の観点からみたキリスト教世界の類型化の試み」 石川 立(同志社大学神学 ・・・ 続きを読む
今晩は、神学部客員教授のサミール先生の手によるエジプト料理を楽しむことができました。 サミール先生はエジプト生まれですが、サウジアラビアやパキスタンにも長くおられたことがあるので、そうした地域の料理も含まれていました。 エジプト人は一般的におしゃべりだと言われますが、サミール先生も例外ではなく、と ・・・ 続きを読む
28日(土)、CISMOR部門研究会の一つ「一神教の再考と文明の対話」研究会の本年度第1回目の研究会が寒梅館で行われました。 今年度のテーマは「正典解釈の多様性と民主主義」。手探り状態での出発ですが、初回はユダヤ学に焦点を当てて、手島先生(大阪産業大学)と市川先生(東大)に発表をしていただきました ・・・ 続きを読む
5月19日のニマー氏の講演の動画コンテンツをCISMORウェブサイトにアップしました。日本語要旨はまだですが、英語要旨はすでに掲載されています。 最近、Webの更新頻度が高くなっています。アラビア語ページはまだ未完成部分が多いですが、英語ページはかなりよくなってきました。 講演会等の報告をするのは ・・・ 続きを読む