「日本宗教から一神教への提言」研究会
3月7日(水)、新たに立ち上げたCISMORの研究会が開催されました。 その名も、「日本宗教から一神教への提言」研究会! 私が責任者となって企画・組織してきましたが、その趣旨を末尾につけておきます。 第1回研究会では安藤礼ニ先生(多摩美術大学)に「大川周明と折口信夫-明治期の宗教思想家たちと「一 ・・・ 続きを読む
3月7日(水)、新たに立ち上げたCISMORの研究会が開催されました。 その名も、「日本宗教から一神教への提言」研究会! 私が責任者となって企画・組織してきましたが、その趣旨を末尾につけておきます。 第1回研究会では安藤礼ニ先生(多摩美術大学)に「大川周明と折口信夫-明治期の宗教思想家たちと「一 ・・・ 続きを読む
12月16日(土)、同志社大学東京オフィスで「一神教と多神教――インドの「一神教」理解について」というテーマで研究会を持ちました。 後藤敏文先生(東北大学)と丸井浩先生(東京大学)に発表をしていただきました。古代インドを中心とする話であったので、私にとっては真新しいことばかりであったのですが、古 ・・・ 続きを読む
12月2日(土)午後、CISMORの研究会が東京で行われました。 今回はアメリカの中間選挙がテーマ。 共同通信の会田さんが「米中間選挙を読む――福音派の動きを軸に」のタイトルで、同志社の村田先生が「中間選挙後のブッシュ外交」のタイトルで発表してくださいました。 具体的な統計データを用いながら、 ・・・ 続きを読む
今日は、国際ワークショップの二日目のプログラムが行われました。午前中は、ヨーロッパにおけるユダヤ教の問題、特に反ユダヤ主義についてのセッションが行われ、午後には、「ヨーロッパはなおキリスト教世界なのか」というテーマでのセッションが行われました(私は司会を務めました)。 今日は、たまたま同志社のリユ ・・・ 続きを読む
CISMOR国際ワークショップの初日を無事終えることができました。今年は、ヨーロッパに焦点を当てています。ある意味、宗教が関連したやっかいな事件は、アメリカよりヨーロッパにおいて多発しています。しかし、ヨーロッパのことはアメリカと比べると、あまり十分には紹介されていないというのが現状であると思い ・・・ 続きを読む
今日は、次のような内容でCISMORの研究会がありました。あまりよく理解していない分野の話であったので、何かと勉強になりました。 スピノザの「神即自然」という考えたかは知っていましたが、よく考えると、なかなか刺激的な内容を含んでいることに気づかされます。 研究会テーマ「ユダヤ世俗主義の原型を探る: ・・・ 続きを読む
7月29日、寒梅館会議室で、CISMORの「一神教の再考と文明の共存」研究会を行いました。 テーマは「キリスト教における世俗化・近代化」ということで、カトリックの立場からマイケル・シーゲル先生(南山大学)にプロテスタントおよび宗教社会学の立場から三宅先生(同志社大学)に発表をしていただきました。私 ・・・ 続きを読む
7月8日(土)午前中には、韓国からキリスト教倫理を専門とする先生方をお迎えし、私が同志社や日本での状況について説明をし、対話の時を持ちました。 彼らは「新世代教会倫理研究会」というグループを結成しています。なぜそういうもの作ったのか、と尋ねると、韓国の教会は成長の副作用として、いろいろな倫理的な問 ・・・ 続きを読む
朝8時(!)から打ち合わせを始め、夜のレセプションまで長い一日でした。 午前中は公開シンポジウムでした。一人ひとりの割り当て時間を事前にきちんと説明していたのですが、誰も守ってくれないっ!! さすがに焦りました。 イスラエル・パレスチナ問題に関心を持っている人にとっては、今日的な事情に触れる、よい ・・・ 続きを読む
今週土曜日、下記のように公開シンポジウムが予定されています。 イスラエル人2名、パレスチナ人2名の組み合わせで行います。限られた時間の中で、どこまで突っ込んだ議論ができるのかはわかりませんが、現場の雰囲気の一端は感じ取ることができるのではないかと思います。ちなみに、司会は私。 関心のある方は、ぜひ ・・・ 続きを読む