タミーミー氏講演会
タミーミー氏の講演会「中東紛争の根源」に参加しました。イスラエル・パレスチナ問題は政治的問題であることを明快に述べられました(宗教が問題の発端ではないということです)。 終始一貫して主張されていたのは、イスラエルを国家として認めることは、1948年にパレスチナ人が自分たちの土地を追い出されたことを ・・・ 続きを読む
タミーミー氏の講演会「中東紛争の根源」に参加しました。イスラエル・パレスチナ問題は政治的問題であることを明快に述べられました(宗教が問題の発端ではないということです)。 終始一貫して主張されていたのは、イスラエルを国家として認めることは、1948年にパレスチナ人が自分たちの土地を追い出されたことを ・・・ 続きを読む
下記のように今週土曜日、講演会が予定されています。 これから立て続けにイスラエル・パレスチナ問題に関係する講演会が行われる予定です。 講師は大物揃いですので聞き応えがあると思います。イスラエル・パレスチナ問題に関心のある方は、ぜひお越しください。 公開講演会 「中東紛争の根源」日時:2006年6月 ・・・ 続きを読む
今日は東京でCISMORの研究会がありました。講師は、現在、同志社に客員教授として来ておられるオスマン・バカール先生(国際イスラーム大学)。テーマは「イスラム文明史から見た宗教間対話」でした。 イスラム研究者で宗教間対話にがっちりと取り組んでおられる方は、それほど多くいませんが、バカール先生はこの ・・・ 続きを読む
ローマ教皇庁立聖書研究所のノイデッカー教授が同志社を訪ねてくださいました。 保守的と言われている上記研究所の中では異色の人物だと思います。禅仏教とイスラームのスーフィズム(神秘主義運動)の発想を取り入れながら、旧約聖書の解釈をした本を書いています。近々、その第2版が出版されるとのこと。 バチカンで ・・・ 続きを読む
今日はヘブライ語がご専門の小久保先生(大阪大学等非常勤講師)からイスラエルにおけるムハンマド風刺画問題の反応を聞くことができました。 ヨーロッパにおける「表現の自由」の主張に反発して、イランのアフマドネジャド大統領は、ホロコーストについての風刺画コンテストを開催しました。彼は「言論の自由」とヨーロ ・・・ 続きを読む
CISMORの日本語トップページでアナウンスしていますが、COEリサーチアシスタントおよび奨励研究員の募集をしています。 奨励研究員の方は、同志社大学以外の方にも広く呼びかけていますので、趣旨に添った研究をされている方は、一度、ご覧になってください。月額5万円の研究費が支給されます。その他、詳細は ・・・ 続きを読む
コネチカット州立大学の Norton Mezvinsky 教授が同志社を訪ねてこられ、大学で1時間ばかり話しをした後、烏丸御池近くの新風館で一緒に食事をしました。参加メンバーは、森・手島・サミールの各先生とわたし。 サミール先生が東京外大で行われたシンポジウムでMezvinsky 先生と出会い、急 ・・・ 続きを読む
今日はCISMORの研究会がありました。「一神教世界 にとっての民主主義の意味」という共通テーマのもと、以下の方々による発表がなされました。かなり豪華な顔ぶれです。 小杉 泰氏(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科教授) 「イスラーム民主主義の現在――理念と実践および21世紀的課題群」古矢 旬 ・・・ 続きを読む
今日はCISMORの研究会で、オランダ・ユトレヒト大学のエリック・オッテンハイム氏から話を聞き、ディスカッションをしました。彼はカトリック神学者ですが、主としてプロテスタントの学生にユダヤ学を教えているという興味深い人物です。 今回は、オランダにおけるユダヤ人問題を中心に話を聞きました。戦前、オラ ・・・ 続きを読む
Yokoさんがコメントに書き込んでくださっているように、本日、同志社大学の学生による痛ましい事件が起こりました。現時点では、新聞報道以上のことをわたしも知りません。窃盗事件を起こした学生が停学処分になっていたことは知っていましたが、それがまさかこんな形で事件になるとは思いもしませんでした。 子ども ・・・ 続きを読む