研究成果のエッセンスを教育に生かし、教育の現場で得られた新鮮な気づきを研究へとフィードバックすることを心がけてきました。こうした研究と教育の循環をいっそう高めていきたいと考えています。ここでは、そうした関心全体を含む、広い意味での私の研究課題やこれまでの取り組みを紹介します。
研究活動
研究におけるこれまでの取り組みを紹介します。
◎ 著作・論文
・researchmap 書籍等出版物
・研究活動(本サイト)
◎ 大型研究助成(外部資金)の獲得(21世紀COEプログラム他多数)
・researchmap 共同研究・競争的資金等の研究課題
◎ 日本学術振興会でのプログラム・オフィサーとしての経験(2018〜21年度)。
科研費のマネージメント、制度設計等の業務を通じて、日本の研究状況を幅広く理解できるようになりました。
◎ 世界的な研究ネットワーク
アジア、中東、ヨーロッパ、アメリカなど、世界各地で研究者とつながり、国際会議等での招待講演を多数受けてきました。
・researchmap 講演・口頭発表等
・訪問した国々・都市(BLOG記載分):アメリカ(シカゴ、サンディエゴ、ボストン、ワシントンD.C.、ロサンゼルス、サンタバーバラ在外研究)、中国(上海、南京)、香港、韓国、トルコ、カタール、イラン、ドイツ、エジプト、イスラエル、オマーン、アラブ首長国連邦、台湾、カナダ(モントリオール、ケベック)、スイス(チューリヒ)、フランス
◎ メディア報道
研究成果を、メディアを通じて積極的に社会に発信してきました。
・メディア・報道(本サイト)
教育活動
教育におけるこれまでの取り組みを紹介します。
◎ 担当科目一覧
◎ 全学的および文理融合的な教育
・「建学の精神とキリスト教」(全学共通教養教育科目)
・「次の環境」協創コース(大学院 アドバンスト・リベラルアーツ科目)
このサイトにおける「深山大沢」や「ネクスト「深山大沢」」は、私が執筆したものです。
・記事「アドバンスト・リベラル アーツ科目群「科学と良心」について」
同志社大学大学院生とダイキン社員が場所・専門を越えて共に学んでいます。
・「EUキャンパス特別講義-1」 (良心学の展開─ドイツおよびEUの課題を見据えて─)
同志社大学EUキャンパス(ドイツ・テュービンゲン大学)を拠点に行われる授業です。
・「自然と人間の共生を考える──ミツバチから学ぶSDGs」(複合領域科目)
・「宗教と国際社会」 (バングラデシュで学ぶ国際社会の課題)
◎ 先端的な教育
・記事「広がるか 大学のインターネット授業」(2001年、全国に先駆け、インターネット授業を開始)
・コロナ拡大当初、全国の大学教員向けに「スイスイ動画作成術」を開始(シリーズ総再生回数12万回)
・VRを使ったメタバース授業の開始(2022年度から)
・その他は「ICTを利用した教育」を参照してください。Apple, Adobe, GoogleなどIT企業との産学連携の事例もご覧いただけます。なお、『ビジネス教養として知っておきたい 世界を読み解く「宗教」入門』は、企業の幹部研修などでの講演内容をまとめたものです。
同志社に関係する課題
同志社は2025年に創立150周年を迎えます。創立150周年を迎え、さらにその先の同志社のあり方を展望し、明確なビジョンを示すためには、新島襄の思想、同志社の歴史や理念を踏まえる必要があります。私はそうした同志社固有の価値を広く共有できるようにと願い、良心学研究センターの活動を通じて、多様な冊子を刊行してきました。また、岩波書店からは『良心学入門』(2018年)、『良心から科学を考える──パンデミック時代への視座』(2021年)が刊行されており、広く読まれています。同志社の魅力を日本社会に、さらには世界に伝えたいと願っています。
・良心学研究センター編の刊行物
・動画「同志社150年史ハイライト──建学の精神の変遷」
目下取り組んでいる研究課題
◎ SDGs・宇宙開発関係
・公開シンポジウム「大学は宇宙原理の講究所なり──新島襄と地球・宇宙そして大学」
・公開シンポジウム「宇宙開発とSDGs ── ネクスト「深山大沢」としての宇宙」
・公開シンポジウム「SDGs ネクスト「深山大沢」プロジェクト ── ミツバチから宇宙まで」
上記プロジェクトの成果として以下の冊子があります。
「SDGs ネクスト「深山大沢」プロジェクト──ミツバチから宇宙まで」(Amazon Kindle版)
◎ AI関係
・同志社大学 "D"iscover「AIが人間の相棒となって新たな知の世界を切り拓く時代がやって来た」(前編)
・同志社大学 "D"iscover「AIが人間の相棒となって新たな知の世界を切り拓く時代がやって来た」(後編)
・公開シンポジウム「大学の教育・研究におけるChatGPTの利用──AIと共に知る「良心」が拓く未来」