KOHARA BLOG

KOHARA BLOG

▽(・■・)▽  小原克博 つれづれなるままに。 鮮度の高い、日々の経験をお伝えします。

新着記事

ソウルに行ってきます

 アンニョンハセヨ! 本日の朝、ソウルに出発します。家を出るのは、何と朝の5時半! 今頃、パソコンで遊んでいてはいけませんね。 今回のメインは、メソジスト神学大学でのシンポジウムに参加することです。日韓の聖書学の現状をテーマにします。 今回の韓国出張は短期なので、パソコンは持って行きません。たまには  ・・・  続きを読む

講演会「ES細胞論争と生命の尊厳」報告

 2月10日にキム・ヒョップヤン教授によるES細胞研究に関する講演会が行われました(案内は2/4記事参照)。 今回、わたしは司会を務め、最初に、国内におけるES細胞研究に関する経緯や、その倫理的・歴史的な位置づけについて簡単な紹介をしました。 その後、講演の通訳をしました。少し堅めの論文を土台にして  ・・・  続きを読む

日本におけるES細胞研究の現状

 明日10日、キム・ヒョプヤン先生によるES細胞研究をめぐる講演がありますが、日本における、これまでの経緯と現状を知るためには、次の本がきわめて有益です。島薗進『いのちの始まりの生命倫理――受精卵・クローン胚の作成・利用は認められるか』春秋社、2006年。 出版されたばかりの本です。島薗先生(東京大  ・・・  続きを読む

ユダヤ教原理主義とクリスチャン・シオニズム

 コネチカット州立大学の Norton Mezvinsky 教授が同志社を訪ねてこられ、大学で1時間ばかり話しをした後、烏丸御池近くの新風館で一緒に食事をしました。参加メンバーは、森・手島・サミールの各先生とわたし。 サミール先生が東京外大で行われたシンポジウムでMezvinsky 先生と出会い、急  ・・・  続きを読む

日本においてクリスチャンが増えない理由?

 少し前になりますが、読売新聞(大阪版)に「日本のキリスト教徒 増えぬ理由」という記事がありました。リンク先は消滅する可能性がありますので、関心のある方は早めに読まれることをお勧めします。  ここでは、日本におけるキリスト教の土着化を論じたマリンズ氏の近著『メイド・イン・ジャパンのキリスト教』が紹介  ・・・  続きを読む

講演会「ES細胞論争と生命の尊厳」

 下記のように2月10日に公開講演会を予定しています。都合のつく方は、ぜひご参加ください。 客員研究員として京都に滞在中のキム先生は、2月中旬には韓国に帰られるので、その前にと思い、急遽思い立って企画した講演会です。したがって、ほとんど宣伝もできていませんので、ご関心ある方々のご来場をお待ちしていま  ・・・  続きを読む

PHP新書のための座談会

 すでにこのBLOGで、PHP新書から出る原理主義をテーマにした本について断片的にお知らせしてきました。実は、この本の冒頭に座談会を組み入れることになっており、本日、その座談会を行いました。 もっとも、座談会のために咲くことのできるページ数は限られていますので、すべてを収録できるわけではありません。  ・・・  続きを読む

輸血拒否患者への対応

 今日は、民医連中央病院の倫理委員会がありました。議題の一つは「輸血拒否患者への対応」に関してでした。 具体的に言うと、エホバの証人の患者に対し、無輸血治療(手術)を約束することができるかどうか、という問題です。一般的な事例として、エホバの証人による輸血拒否の問題は理解していたつもりですが、実際の来  ・・・  続きを読む

西本願寺の平和運動

 今日は午後から、平和学習会「平和な世界にするために――仏教の視点から」に参加しました。講師は西本願寺の僧侶である季平博昭氏。 西本願寺は、門主を筆頭に、首相の靖国神社参拝反対や、イラクへの自衛隊派遣の反対を公に表明しています。そうした西本願寺の反戦平和運動を担ってきたのが、基幹運動と呼ばれるもので  ・・・  続きを読む

学部ゼミコンパ

 金曜日、学部のゼミコンパをしました。全員の出席はかないませんでしたが、右の写真のような顔ぶれで、四条木屋町付近の居酒屋で、がやがやとやりました。写真は、古くからある音楽喫茶「みゅーず」の前で撮影したものです。 この日が試験最終日の人、また、卒業が危うい4回生もおり、まだ手放しには喜べない状況ですが  ・・・  続きを読む

月別の記事一覧