オスマン・バカール先生
今日は東京でCISMORの研究会がありました。講師は、現在、同志社に客員教授として来ておられるオスマン・バカール先生(国際イスラーム大学)。テーマは「イスラム文明史から見た宗教間対話」でした。 イスラム研究者で宗教間対話にがっちりと取り組んでおられる方は、それほど多くいませんが、バカール先生はこの ・・・ 続きを読む
▽(・■・)▽ 小原克博 つれづれなるままに。 鮮度の高い、日々の経験をお伝えします。
今日は東京でCISMORの研究会がありました。講師は、現在、同志社に客員教授として来ておられるオスマン・バカール先生(国際イスラーム大学)。テーマは「イスラム文明史から見た宗教間対話」でした。 イスラム研究者で宗教間対話にがっちりと取り組んでおられる方は、それほど多くいませんが、バカール先生はこの ・・・ 続きを読む
「京都・宗教系大学院連合」(K-GURS)のウェブサイトを全面リュニューアルしました。 コンテンツの充実は、これからぼちぼちやっていきますが、全体がビジュアルに見やすくなったと思います。 ご覧ください。 ■京都・宗教系大学院連合https://www.kgurs.jp/
本日、イラン大使館から、アフマディネジャド・イラン大統領がブッシュ大統領に宛てた手紙がメールで送られてきました。なぜ私の所に来たのかは不明ですが、私に来ているということは、世界中でこの手紙がまき散らされているのではないかと思います。何とか世界の関心を引きたいという気持ちはわかりますが、あまりまき過 ・・・ 続きを読む
オプス・デイについて、おもしろい情報を見つけたので、紹介します。 まず、オプス・デイについての基本情報は下記のサイトで得ることができます。「ダ・ヴィンチ・コード」の中では得体の知れない秘密結社として描かれていますが、下記サイトは、何ともユーザーフレンドリーです。オプス・デイの信者になるにはどうした ・・・ 続きを読む
いちじくは不思議です。まだ葉も十分に出ていない頃から、実がなっています。といっても、まだとても小さく、右の写真では1~2cmほどです。 聖書にはたくさんの植物の名前が現れていますが、その中には、いちじくもあります。マルコによる福音書13:28以下の次のイエスの言葉はよく知られています(マタイ、ルカ ・・・ 続きを読む
「ダ・ヴィンチ・コード」を批判する雑誌や本は世界中であまたと出ており、また、カトリック・プロテスタントを問わず保守系のキリスト教からの批判的メッセージも数え切れないほどあります。 それらの論調はかなり似通っています。多くの批判者が頭に来ているのは、小説冒頭で「この小説における芸術作品、建築物、文書 ・・・ 続きを読む
今日、私が指導している博士後期課程の学生(韓国人留学生)から、赤ちゃんが誕生したとの知らせを受けました。出産の大変さと感動をつづった彼のBLOGがありますので、紹介します。それを読むと、かなりの難産であったことがわかります。お連れ合いの無事の回復を祈りたいと思います。 ■Prakne's Blog ・・・ 続きを読む
昨日紹介した講演の趣旨において「ユダの福音書」に言及しました。 「ユダヤの福音書」は一般紙などでもすでに紹介されていますが、今月号の「ナショナル・ジオグラフィック」が「ユダの福音書を追う」をテーマに20ページほどの特集を組んでいます。980円なので雑誌としては高めの値段ですが、他の記事もなかかな楽 ・・・ 続きを読む
続きです。 「ダ・ヴィンチ・コード」についての講演会をするというのは、一種の便乗商法のように思われるかもしれませんが(もちろん、そういう部分もありますが・・・(^_^;))、こうした講演会を企画するに至った理由があります。 私は、どちらかという流行のものにすぐに飛びつかない方なのですが、2年前、小 ・・・ 続きを読む
新学期が始まって、予想通り、猛烈に忙しい日々が続き、体調を崩しながら、息も絶え絶えの状態で、ようやくゴールデン・ウィークにたどり着いたという今日この頃です。 今学期は、9つの授業を担当していますが、これって、かなり殺人的なスケジュールです。泣き言をいってもどうしようもありませんから、慣れていくしか ・・・ 続きを読む