世界のイスラム教徒人口最新版
世界の宗教人口の割合・分布などについては授業などでもよく触れることの一つですが、多かれ少なかれ宗教人口はあいまいさがつきまといます。 イスラムに関しては12億から15億人くらい、という説明をしてきたのですが、最新の調査では、16億人弱、世界人口の4分の1がイスラム教徒(ムスリム)であることがわかり ・・・ 続きを読む
世界の宗教人口の割合・分布などについては授業などでもよく触れることの一つですが、多かれ少なかれ宗教人口はあいまいさがつきまといます。 イスラムに関しては12億から15億人くらい、という説明をしてきたのですが、最新の調査では、16億人弱、世界人口の4分の1がイスラム教徒(ムスリム)であることがわかり ・・・ 続きを読む
二日目は「自然環境とキリスト教」をテーマにしたセッションが行われました。司会者が、時間管理をしっかりとしてくださったおかげで、ディスカッションの時間も十分に取ることができ、各国の認識や関心の違いを知る、よい機会になりました。 私はコメンテーターとして、チャン先生の発表に対して意見を述べました。チ ・・・ 続きを読む
6月26日、午前中から慌ただしく準備をし、午後から日中韓神学フォーラムが同志社大学で開催されました。 韓国から28名の参加者があり、また今回初めて中国からの参加者を招くことになりました。 一番心配していたのは、日本語・韓国語・中国語の間の通訳です。この三言語の準備をすることは、私にとって初めての ・・・ 続きを読む
6月26日、27日に行われる日中韓神学フォーラムの案内文を下に掲載します。 関心ある方はぜひお越しください。事前申し込み制になっていますので、その点、ご注意ください。 私は全体のオーガナイザーの役割を負っています。オーガナイザーというとかっこよく聞こえますが、実際には、裏方元締めのようなものです。 ・・・ 続きを読む
論文「信仰の土着化とナショナリズムの相関関係──「宗教の神学」の課題として」(『基督教研究』70-2)をアップしました。 関心のある方には、PDFファイルを印刷して読むことをお勧めします。ブラウザーでスクロールして読むには長すぎますので。 宗教多元主義を主軸とする、いわゆる「宗教の神学」に対する批 ・・・ 続きを読む
毎年この時期に開催されるコルモス研究会に参加している最中です。二条城が正面に見える京都国際ホテルに宿泊しています。右の写真は、ホテルの格子状の窓越しに二条城を撮影したものです(iPhoneなのでちょっと画質が落ちます)。 今、懇親会が終わったところですが、ここには各宗教界の代表的な人物が集まるので ・・・ 続きを読む
日本基督教学会で発表した「信仰の土着化とナショナリズムの相関関係」はいずれ論文としてきちんとまとめたいと思っていますが、同時に、エッセンスをわかりやすく話して、KOHARA Podcasts で配信しようかと考えています。 ふと思いついたばかりなので、すぐに取りかかれるかどうかわかりませんが、自分 ・・・ 続きを読む
論文「近代日本における「宗教間対話」――宗教概念の形成と政教分離を中心に」(『基督教研究』第70巻第1号)を掲載しました。PDFファイルをつけていますので、読みたい方はそれを印刷するのがよいと思います。 宗教間対話を皮相なものに終わらせないための一つの方法は、自己批判を含む歴史研究を踏まえることで ・・・ 続きを読む
この頃、猛烈に忙しくて、なかなかブログの更新ができずにいます。報告したいことは、いろいろとあるのですが・・・ ぼちぼちいきます。 3月28日(金)、同志社女子大学で日本基督教学会 近畿支部会(2008年)が開催されました。 今回、私は「宗教的多元性と民主主義の相関関係 ――リベラル・デモクラシーは ・・・ 続きを読む
12月26~27日、京都国際ホテルで開催されたコルモス研究会(現代における宗教の役割研究会)に参加しました。毎年、この時期に行われ、伝統宗教や新宗教など幅広い層の宗教研究者や各教団の代表者が集まります。 今年のテーマは「ファミリズムの再構築――宗教から家族を問い直す」。基調講演では、土屋 博氏(北 ・・・ 続きを読む