KOHARA BLOG

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講義・講演

ダ・ヴィンチ・コード講演会、満員御礼

 土曜日午前中にもかかわらず、たくさんの来場者があり、講演会の開始前に、礼拝堂は入りきれなくなりました。450名ほどの来場者があったとのことで、神学部主催の講演会としては最高記録かもしれません。これほど多くの人がダ・ヴィンチ・コードに関心を寄せているとは、私の想像を超えていました。 結局、礼拝堂に入  ・・・  続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード講演会、明日!

 いろいろな新聞に講演会の案内が掲載された結果、ダ・ヴィンチ・コード講演会について、尋常ではない数の問い合わせが、神学部事務室にあるそうで、事務室では明日の来場者が会場に入りきれなかった場合、どうするかと、かなり気をもんでおられます。 私は「何とかなるでしょう~」と、それほど深刻には考えていないので  ・・・  続きを読む

「宗教と社会」学会の学術大会

 6月3日~4日、同志社大学を会場として「宗教と社会」学会の学術大会が開催されました。 6月3日は研究発表、6月4日はテーマセッションが行われ、4日には同志社のCOEプログラムとの共催テーマセッション(一般公開)が以下のように開催されました。 9:30-12:00「一神教としてのユダヤ教・キリスト教  ・・・  続きを読む

各種講演案内

 韓国から帰国後、怒濤のごとく仕事に追われ、韓国での報告もままならず、今日まで来てしまいました。 本日の朝日新聞朝刊の「同志社掲示板」に、私が関係する講演会の案内が出ました。 よく考えると、いずれも日が迫っており、この広告を見て、ため息をついてしまいました。 ぎりぎりにならないうちに、準備をしたいと  ・・・  続きを読む

シンポジウム当日

 予想以上にたくさんの人やメディア関係者がシンポジウムに参加されました。私も一応役目を無事果たすことができました。 レセプションになって来場者の顔ぶれなどがわかってきたのですが、科学者や宗教関係以外の研究者の人がたくさんおられたのが印象的でした。 右の写真は、レセプション終了後の記念写真。何となく、  ・・・  続きを読む

「ダ・ヴィンチ・コード」を読み解く(5)

 オプス・デイについて、おもしろい情報を見つけたので、紹介します。 まず、オプス・デイについての基本情報は下記のサイトで得ることができます。「ダ・ヴィンチ・コード」の中では得体の知れない秘密結社として描かれていますが、下記サイトは、何ともユーザーフレンドリーです。オプス・デイの信者になるにはどうした  ・・・  続きを読む

「ダ・ヴィンチ・コード」を読み解く(4)

 「ダ・ヴィンチ・コード」を批判する雑誌や本は世界中であまたと出ており、また、カトリック・プロテスタントを問わず保守系のキリスト教からの批判的メッセージも数え切れないほどあります。 それらの論調はかなり似通っています。多くの批判者が頭に来ているのは、小説冒頭で「この小説における芸術作品、建築物、文書  ・・・  続きを読む

「ダ・ヴィンチ・コード」を読み解く(3)

 昨日紹介した講演の趣旨において「ユダの福音書」に言及しました。 「ユダヤの福音書」は一般紙などでもすでに紹介されていますが、今月号の「ナショナル・ジオグラフィック」が「ユダの福音書を追う」をテーマに20ページほどの特集を組んでいます。980円なので雑誌としては高めの値段ですが、他の記事もなかかな楽  ・・・  続きを読む

「ダ・ヴィンチ・コード」を読み解く(2)

 続きです。 「ダ・ヴィンチ・コード」についての講演会をするというのは、一種の便乗商法のように思われるかもしれませんが(もちろん、そういう部分もありますが・・・(^_^;))、こうした講演会を企画するに至った理由があります。 私は、どちらかという流行のものにすぐに飛びつかない方なのですが、2年前、小  ・・・  続きを読む

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