K-GURS公開シンポジウム(3/24)
京都・宗教系大学院連合の公開シンポジウムが以下のように予定されています。 ウリの一つは、下の案内文書で赤字で記したように、K-GURS機関誌『京都・宗教論叢』を先着300名に無料配布するということです。 いかにも私が言い出しそうな案ですが、ぜひエサにつられてお越しください。(^_^;) 冗談はさ ・・・ 続きを読む
京都・宗教系大学院連合の公開シンポジウムが以下のように予定されています。 ウリの一つは、下の案内文書で赤字で記したように、K-GURS機関誌『京都・宗教論叢』を先着300名に無料配布するということです。 いかにも私が言い出しそうな案ですが、ぜひエサにつられてお越しください。(^_^;) 冗談はさ ・・・ 続きを読む
今日韓国は「3・1独立記念運動」を記念しています。 右の写真は、先週ソウルを訪れた際、タプコル公園で撮影した独立宣言の記念碑です。1919年3月1日に、この場所が発祥の地となって、朝鮮半島全域に抗日運動が広がっていきました。 それに対する日本総督府からの弾圧は熾烈を極め、その中でも有名なものの一 ・・・ 続きを読む
今日は、相国寺で行われた京都仏教会の研究会に参加しました。 今回は、平野武教授(龍谷大学法学部)による「国家の憲法と宗教団体の憲法――本願寺派寺宝・宗制・宗法を素材に」という発表でした。 本願寺の法的制度の戦前・戦後の変化は興味深く、時代に対応した、仏教の中ではかなり先進的なものであったように思い ・・・ 続きを読む
先週行った研究発表および講演のレジュメを小原克博 On-Line に追加しました。関心のある方はご覧になってください。 K-GURSの研究会で行った発表は、けっこうリアクション(誤解も!)があったので、いずれきちんと論文としてまとめてみたいと思っています。時間があれば、の話ですが・・・ 仏教の土俵 ・・・ 続きを読む
小原克博 On-Line に「動物は「天国」に行くことができるか?― 動物の死生学」(「現代における宗教の役割研究会」第53回研究会、パネルディスカッション「祈りと供養」)を追加しました。 これは昨年12月26~27日に行われた研究会(通常、コルモス研究会と呼ばれています)の二日目に話した際のレジ ・・・ 続きを読む
今日は午前中、アメリカ宗教学会(AAR)のセッションに参加し、午後は少し観光をしました。 聞くところによれば、AARの年次大会には1万人近くの人が参加しているとのこと。その数に驚くだけでなく、これほどの人が宗教関係の仕事で飯を食っていることを考えると、アメリカはやはり宗教的な国だな、とつくづく思い ・・・ 続きを読む
10月28日(土)、光華セミナーで「キリスト教の歴史と文化」というテーマで講義をしました。 90分×2という形で行われたので、通常の講演会に比べれば、ずいぶん時間的余裕はあるというものの、「キリスト教の歴史と文化」という大きなテーマを限られた時間でやるには、かなり内容の圧縮を行わざるを得ませんで ・・・ 続きを読む
山折哲雄『ブッダは、なぜ子を捨てたか』(集英社新書)を読みました。実は、『京都新聞』社から書評を依頼されたのが、この本を読むきっかけだったのですが、読み終わって、多くの人にお薦めできる本だと思いました。 ブッダが、なぜ我が子ラーフラを捨てたのか、という疑問から始まり、ブッダの生涯、ブッダ没後の仏教 ・・・ 続きを読む
7月24日(月)、京都・宗教系大学院連合による第1回 「仏教と一神教」研究会が行われました。 高田信良(龍谷大学)、 ロバート・ローズ(大谷大学)、安永祖堂(花園大学)の各先生方が、設立記念シンポジウムでの議論を踏まえながら、宗教間対話の課題と可能性について、それぞれ20分程度の発表をしてくださ ・・・ 続きを読む
ローマ教皇庁立聖書研究所のノイデッカー教授が同志社を訪ねてくださいました。 保守的と言われている上記研究所の中では異色の人物だと思います。禅仏教とイスラームのスーフィズム(神秘主義運動)の発想を取り入れながら、旧約聖書の解釈をした本を書いています。近々、その第2版が出版されるとのこと。 バチカンで ・・・ 続きを読む