戦略研究所とテヘラン大学に
今日(2月26日)は、午前中、戦略研究所を、午後はテヘラン大学神学部を訪ねました。 戦略研究所(Center for Strategic Research)は、テヘランの北の外れにあり、右の写真でもわかるように雪をいだいたアルボルズ山のふもとに位置しています。 このあたりまで来ると、市内中心部と ・・・ 続きを読む
今日(2月26日)は、午前中、戦略研究所を、午後はテヘラン大学神学部を訪ねました。 戦略研究所(Center for Strategic Research)は、テヘランの北の外れにあり、右の写真でもわかるように雪をいだいたアルボルズ山のふもとに位置しています。 このあたりまで来ると、市内中心部と ・・・ 続きを読む
1月25日(金)、佛教大学で以下のように、京都・宗教系大学院連合の第4回「仏教と一神教」研究会が行われました。 ◎テーマ:仏教と一神教における救済◎発表者:安達俊英(佛教大学)「浄土宗と浄土真宗における救済観の違い」安永祖堂(花園大学)「仏の慈悲と神の愛」四戸潤弥(同志社大学)「イスラームにおけ ・・・ 続きを読む
韓国の東國大学(Dongguk University)のSoonil Hwang先生が、私の研究室を訪ねてくださいました。 彼の同僚と、以前、龍谷大学のシンポジウムで出会い、また、その後の交流があったことから、そのつてで、今回、Hwang先生が訪ねてきてくださいました。 東國大学は、韓国では有 ・・・ 続きを読む
小原克博 On-Line に「生命倫理に対し宗教は何ができるのか――倫理委員会の実際を踏まえて」(『大法輪』2007年12月号)を掲載しました。『大法輪』は、仏教の総合雑誌としては、もっともよく知られているものだと思います。 仏教関係の方々はまだ生命倫理や医療倫理委員会にあまりなじみがないというこ ・・・ 続きを読む
小原克博 On-Line に「「宗教」概念の形成――近代から見える現代の課題」(『中央評論』59巻3号)を追加しました。中央大学が発行する総合誌です。今回の号では「宗教研究の現在」という特集が組まれています。 また、現在、店頭に並んでいる『大法輪』12月号に「生命倫理に対し宗教は何ができるか」を ・・・ 続きを読む
比叡山に登ってきました。 おそらく10年以上ぶりだと思います。下界は蒸し暑く汗がだらだらと出るような日でしたが、さすがに比叡山は2、3度は気温が低かったと思います。ヒグラシの鳴く声も軽やかで、時折、さわやかな涼風が吹き抜けていました。やはり娑婆世界とは違いますね。 二日目の世界平和祈り式典は延 ・・・ 続きを読む
比叡山宗教サミットの1日目のプログラムは、京都国際会館で行われました。 どのような顔ぶれが海外から来られたかは、プログラムで概要を知ることができますが、実際には、ここに掲載されている以外にもいます。 けっこうな大物が多数来ているという点では、お祭り的な賑わいがあります。ただし、多すぎて、一人ひと ・・・ 続きを読む
今日、龍谷大学を会場にして、京都・宗教系大学院連合の研究会が行われました。 国際交流基金を通じて来日していたテヘラン大学(イラン)のザルバーニ先生をお招きし、「イマームとブッダの比較研究」というタイトルで発表していただきました。 シーア派イスラームにおけるイマーム理解を中心に話してくださり、大乗 ・・・ 続きを読む
今日は、浄土真宗本願寺派 安居特別講義で「日本近代史における戦争と平和――仏教とキリスト教の関係を中心にして」という話しをしてきました。 会場は、龍谷大学の講堂。これは重要文化財に指定されている建物で、外見も中身も立派。中に入ってまず感じるのは、天上が非常に高いことです。今の時代では、このような贅 ・・・ 続きを読む
小原克博 On-Line に、「宗教は人類最古の広報エージェント――古くて新しい宗教広報の現場」(『PRIR(プリール)』(宣伝会議)2007年7月号)を追加しました。 6月1日発売の月刊誌です。関心ある方は書店にてお買い求めください。 到着したばかりの紙面を開くと、イスラームは大塚和夫(東京 ・・・ 続きを読む