「仏教から問う原発依存」(朝日新聞、11/03)
昨日に続き、原発関係の話題を。 本日の『朝日新聞』朝刊に「仏教から問う原発依存」という興味深い記事が掲載されていました。仏教界で、こうした動きが広がっていることは断片的には知っていましたが、この記事を読んで、現状を学ぶことができました。 どの宗教、宗派にも、原発について賛成派・反対派がいることは間 ・・・ 続きを読む
昨日に続き、原発関係の話題を。 本日の『朝日新聞』朝刊に「仏教から問う原発依存」という興味深い記事が掲載されていました。仏教界で、こうした動きが広がっていることは断片的には知っていましたが、この記事を読んで、現状を学ぶことができました。 どの宗教、宗派にも、原発について賛成派・反対派がいることは間 ・・・ 続きを読む
講演「宗教と教育の危険な関係」(日本仏教教育学会 第20回学術大会シンポジウム「仏教と教育と臨床──改めてつながり・縁を問う」、2011年11月29日、大谷大学)を追加しました。 仏教教育に「臨床」というキーワードを重ねたテーマ設定になっていましたので、仏教に問いかけ、またエールを送るような内容に ・・・ 続きを読む
7月9日、慶應義塾大学で行われたシンポジウムについての『仏教タイムス』の記事(7月21日)を掲載しました。全体の流れを知ることができます。
7月29日、京都・宗教系大学院連合(K-GURS)の院生発表会と交流会が大谷大学行われました。 発表のほとんどが仏教関係ですが、テーマが仏典の文献研究となると、さっぱり理解できず、それがかえって心地よかったです。たまに別世界をのぞいてみるのも、いいことです。 ただし、高い専門性を持つことと、それ ・・・ 続きを読む
ノルウェーでのテロに関連して、キリスト教原理主義について、7月24日記事(「ノルウェー・テロ:キリスト教原理主義との関係?」)と7月27日記事(「右翼思想とキリスト教原理主義の関係──アメリカとヨーロッパの違い」)で記しましたが、この勢いにまかせて、今日は、近代日本における原理主義について簡単に記 ・・・ 続きを読む
7月9日(土)、慶應義塾大学(三田キャンパス)でシンポジウム「いま、なぜ宗教間対話なのか」(第1回「壁は乗りこえられるのか?―対話の現場から―」)が開催されました。 私は「現代世界と宗教間対話」というテーマで基調講演をし、その後、パネルディスカッションに加わりました。 仏教、神道などをベースにした ・・・ 続きを読む
6月24日、キャンパスプラザ京都で宗教倫理学会の定例の研究会を開催し、今回は浄土宗大蓮寺・應典院の秋田光彦氏を講師として招き、「無縁社会を、お墓でつなぐ~生老病死のコミュニティ」と題して話をしてもらいました。 今年度の研究テーマは「死生観の変容──葬送儀礼を問う」で、私は研究プロジェクト委員長を ・・・ 続きを読む
京都・宗教系大学院連合(K-GURS)のチェーン・レクチャーの第5回目として佐々木 閑先生(花園大学)により「宗教教団の暴力性──オウム真理教」と題して、話をしていただきました。 若い学生にとっては、オウムの一連の事件は幼い頃の記憶の彼方にありますので、佐々木先生が時系列的に詳細な説明をしてくださ ・・・ 続きを読む
今年度、同志社大学を会場として、京都・宗教系大学院連合(K-GURS)のチェーンレクチャー「宗教と暴力・戦争」が行われています。詳細は下記ページをご覧ください。https://www.kgurs.jp/tanni/kamoku.html#s_2011 今日は、その第二回目で大谷大学のロバート・ロー ・・・ 続きを読む
1月8日(土)、同志社大学 神学館礼拝堂で「宗教系大学の歴史と未来を考える」をテーマにして、京都・宗教系大学院連合(K-GURS)の公開シンポジウムが以下のように行われました。基調講演:本井康博(同志社大学教授)パネル・ディスカッション司 会:奥山直司(高野山大学)パネリスト:頼富本宏(種智院 ・・・ 続きを読む