ワシントンD.C.激動の一日そして、さようなら
朝7時前に森先生から、今日のAdditional Meeting(特定テーマをAARメンバーに伝えるために部屋を借り切って行うプログラム。後述)のために発送した荷物のチェックに行こう、との連絡を受けました。実は、すでに到着していなければならないはずの三つの荷物の内、一つが到着しておらず、その中に重 ・・・ 続きを読む
朝7時前に森先生から、今日のAdditional Meeting(特定テーマをAARメンバーに伝えるために部屋を借り切って行うプログラム。後述)のために発送した荷物のチェックに行こう、との連絡を受けました。実は、すでに到着していなければならないはずの三つの荷物の内、一つが到着しておらず、その中に重 ・・・ 続きを読む
ローマ教皇庁立聖書研究所のノイデッカー教授が同志社を訪ねてくださいました。 保守的と言われている上記研究所の中では異色の人物だと思います。禅仏教とイスラームのスーフィズム(神秘主義運動)の発想を取り入れながら、旧約聖書の解釈をした本を書いています。近々、その第2版が出版されるとのこと。 バチカンで ・・・ 続きを読む
今日はヘブライ語がご専門の小久保先生(大阪大学等非常勤講師)からイスラエルにおけるムハンマド風刺画問題の反応を聞くことができました。 ヨーロッパにおける「表現の自由」の主張に反発して、イランのアフマドネジャド大統領は、ホロコーストについての風刺画コンテストを開催しました。彼は「言論の自由」とヨーロ ・・・ 続きを読む
『新約聖書への神学的入門』送付のやり取りの中で、いくつか質問をいただきました。その一つに、なぜ組織神学者のわたしが、聖書学の本を翻訳したのか、というものがありました。 神学になじみのない人にとっては「組織神学」という言葉自体がわかりにくと思います。神学は長い歴史を持っており、その中で、当然、体系 ・・・ 続きを読む
今日は、京都・バッハ・ゾリステンによるJ. S. バッハ「クリスマス・オラトリオ」(BWV248)を聴いてきました。クリスマス・オラトリオはお気に入りの曲の一つですが、しっかり聴くのは、かなり久しぶりでした。 会場となったのは、日本キリスト教団洛陽教会。御所の東側にあります。床暖房がよく効いていて ・・・ 続きを読む
小原克博 On-Lineに「宗教間対話 京都モデルは可能か」(『京都新聞』2005年11月14日、朝刊)を掲載しました。 この記事では、既存の宗教間対話やモデル提示に対し批判的に書いていますが、歴史的な積み重ねがまったく無駄であるとは思いません。ただ、対話好きの人たちが対話の前提にしてきた「宗教多 ・・・ 続きを読む
昨日紹介した記事内容に関連して、すでにYokoさんがコメントで指摘してくださっていますが、メルケル首相誕生、CDU/CSUとSPDの大連立で決着がつきそうです。 初の女性首相、初の旧東ドイツ出身の首相ということで話題性はありますが、ドイツ新政権はどうなることやら。 二大政党の両方が過半数をとること ・・・ 続きを読む
『朝日新聞』10月7日夕刊に掲載された記事を小原克博 On-Line にアップしました。まずはご一読ください。 ドイツ総選挙とトルコEU加盟問題の両方を扱った内容なのですが、この内容に落ち着くまで紆余曲折がありました。 実は、記事の元となる原稿は、ドイツ総選挙前(9月中旬)にはできあがっていまし ・・・ 続きを読む
数日前、ドイツのフィルム・メーカーの老舗アグファが倒産したとのニュースを目にしました。アグファは、日本の富士フイルム、アメリカのイーストマン・コダックと並んで、世界の三大フィルム・ブランドの一つでした。 日本では、富士やコダックが強かったので、アグファはあまり知られていないかもしれません。しかし、 ・・・ 続きを読む
今晩は、ドイツ連邦議会の議員さんたちと、パスカル・ペニョで夕食を共にしました。 パスカル・ペニョは雑誌などで紹介されることの多い有名なお店らしいです。京都の長屋を生かした落ち着いた雰囲気の中で、フランス料理をいただくことができます。 「日本におけるドイツ年」との関係もあるようですが、連邦議会の「文 ・・・ 続きを読む