イランへ行ってきます
今日から、9日間ほど、イランに出かけてきます。右の写真は、イラン入国のためのビザです。ペルシア語で書かれています。 今回、イランの専門家である富田先生と一緒なので、かなり心強いです。 テヘランを拠点に、宗教都市コムなどを訪問する予定にしています。宗教間対話研究所や、テヘラン大学などを訪ね、イランに ・・・ 続きを読む
今日から、9日間ほど、イランに出かけてきます。右の写真は、イラン入国のためのビザです。ペルシア語で書かれています。 今回、イランの専門家である富田先生と一緒なので、かなり心強いです。 テヘランを拠点に、宗教都市コムなどを訪問する予定にしています。宗教間対話研究所や、テヘラン大学などを訪ね、イランに ・・・ 続きを読む
10月に行われたCISMOR国際ワークショップの校正があがってきたので、自分の発言をあらためて確認することができました。この国際ワークショップの報告書は、英語、日本語、アラビア語で半年後くらいに刊行されることになりますが、ちょっと気になったポイントの一部をここでは紹介しておきたいと思います。 第2 ・・・ 続きを読む
CISMORの国際ワークショップが、今日と明日行われます。 初日の今日は、フランシス・フクヤマ氏(ジョンズ・ホプキンス大学)とヴァエズィー氏(イラン・バーゲロルオルーム大学)に発表してもらい、二つのセッションを行いました。 今回、全部で4つあるセッションのうち、二つの司会を私がすることになっており ・・・ 続きを読む
今日、龍谷大学を会場にして、京都・宗教系大学院連合の研究会が行われました。 国際交流基金を通じて来日していたテヘラン大学(イラン)のザルバーニ先生をお招きし、「イマームとブッダの比較研究」というタイトルで発表していただきました。 シーア派イスラームにおけるイマーム理解を中心に話してくださり、大乗 ・・・ 続きを読む
マスコミ等でも報じられていますが、8月26日~29日、京都国際会館で世界宗教者平和会議の第8回世界大会が開催されています。昨日、オープニング・セレモニーから晩のレセプションまですべてのプログラムに参加しました。 海外100カ国以上から500名もの参加者がいるとあって、すさまじい賑わいです。いったい ・・・ 続きを読む
本日、イラン大使館から、アフマディネジャド・イラン大統領がブッシュ大統領に宛てた手紙がメールで送られてきました。なぜ私の所に来たのかは不明ですが、私に来ているということは、世界中でこの手紙がまき散らされているのではないかと思います。何とか世界の関心を引きたいという気持ちはわかりますが、あまりまき過 ・・・ 続きを読む
今日はヘブライ語がご専門の小久保先生(大阪大学等非常勤講師)からイスラエルにおけるムハンマド風刺画問題の反応を聞くことができました。 ヨーロッパにおける「表現の自由」の主張に反発して、イランのアフマドネジャド大統領は、ホロコーストについての風刺画コンテストを開催しました。彼は「言論の自由」とヨーロ ・・・ 続きを読む
22日(土)、塩尻和子先生(写真)による「クルアーン解釈からみるジハード論」の講演がありました。クルアーン(コーラン)の章句からジハードの意味を説き明かし、イスラームには暴力を容認する論理がある、といった主張に対する反論が展開されました。 質疑応答の中では「仏教は戦争をしないし寛容であるのに対し、 ・・・ 続きを読む
11月10日、イラン科学アカデミー学部長のモスタファ・モハッゲグダーマード師を迎え、同志社大学で少人数のセミナーを開催しました。文化庁が主催する会議に出席するために来日されていたのですが、それならついでに、ということで、同志社に来ていただきました。モハッゲグダーマード師はかなりの高位聖職者でもあ ・・・ 続きを読む