立松和平氏・講演会
3月28日、京都・宗教系大学院連合(K-GURS)主催の公開講演会を行いました。近年、道元を題材にした著作や歌舞伎の台本で知られている小説家の立松和平氏を講師にお招きし、「禅に学ぶ」と題して講演していただきました(私は司会)。 立松氏は、禅の専門家ではありませんが、小説家として道元の『正法眼蔵( ・・・ 続きを読む
3月28日、京都・宗教系大学院連合(K-GURS)主催の公開講演会を行いました。近年、道元を題材にした著作や歌舞伎の台本で知られている小説家の立松和平氏を講師にお招きし、「禅に学ぶ」と題して講演していただきました(私は司会)。 立松氏は、禅の専門家ではありませんが、小説家として道元の『正法眼蔵( ・・・ 続きを読む
1990年10月3日、東西ドイツが統一しました。この日を記念したレセプションが毎年、ドイツ総領事館によって催されています。今日、ヒルトン大阪でそのレセプションがあり、参加してきました。 右の写真はその一幕ですが、右端の方で開会のスピーチをしているのがドイツ総領事のゲロルト・アメルンク氏です。 ち ・・・ 続きを読む
3月15日、国家宗教事務局を訪ねた後、天安門広場に向かいました。いや~、さすがに広いです。50万人を収容できるそうです。 左の写真の左手に見えるのが人民英雄記念碑です。1949年の中国建国のために巡視した人々の追悼碑です。 1989年の天安門事件の際、民主化を求める学生たちは、この記念碑の周りに集 ・・・ 続きを読む
3月15日、午前中は中国人民大学、中国社会科学院の先生方と懇談の機会を持ちました。どの先生もキリスト教を何らかの形で専門としており、中国の中でもトップクラスの方々でした。 文化大革命によって、宗教研究のたぐいは、いったん根絶やしになり、1980年代以降、徐々に文学部の中に副次的な形で宗教研究が ・・・ 続きを読む
今日(2月29日)は、博物館をめぐりました。いずれの博物館においても、たくさん写真を撮りましたが、ここでは代表的なものに限定し、残りはいずれ違う形でお見せしたいと思います。 最初に行ったのが、イラン国立博物館。ここは紀元前6000年前からの考古学的資料を集めた、イラン最大の博物館です。 足下に見え ・・・ 続きを読む
今日(2月26日)は、午前中、戦略研究所を、午後はテヘラン大学神学部を訪ねました。 戦略研究所(Center for Strategic Research)は、テヘランの北の外れにあり、右の写真でもわかるように雪をいだいたアルボルズ山のふもとに位置しています。 このあたりまで来ると、市内中心部と ・・・ 続きを読む
1月25日(金)、佛教大学で以下のように、京都・宗教系大学院連合の第4回「仏教と一神教」研究会が行われました。 ◎テーマ:仏教と一神教における救済◎発表者:安達俊英(佛教大学)「浄土宗と浄土真宗における救済観の違い」安永祖堂(花園大学)「仏の慈悲と神の愛」四戸潤弥(同志社大学)「イスラームにおけ ・・・ 続きを読む
10月6日(土)、同志社大学東京オフィスで、下記のようにCISMOR研究会を行いました。 テーマ「共存を妨げるもの―イスラームの場合」・内藤正典(一橋大学大学院社会研究科教授) 「西欧社会は、なぜ自ら共生の道を閉ざすのか」・中田 考(同志社大学大学院神学研究科教授) 「イスラームにおいて共存を ・・・ 続きを読む
10月5日(金)、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズで行われたTag der Deutschen Einheit(ドイツ統一の日)記念レセプションに出席しました。東西ドイツの統一を記念して、毎年行われる行事ですが、今年は統一17周年となります。 東西ドイツは1990年10月3日に統一しています。 ・・・ 続きを読む
小原克博 On-Line に、「世界平和の足場はどこに」(「現代のことば」)(『京都新聞』2007年8月20日、夕刊)を追加しました。 先日の比叡山宗教サミットに関する感想・期待と、私のドイツでのヒロシマ体験をミックスしたような内容になっています。 比叡山宗教サミットに対しては、ちょっぴり辛口にな ・・・ 続きを読む