綾部市長と面会、その後、大阪へ
9月27日お昼、綾部市長の四方氏と初めてお会いし、寒梅館のSecond House Will で昼食を共にしました。 少しいきさつを話す必要があります。 四方氏は、私が『京都新聞』に書いた「世界平和の足場はどこに」(8/20)を読まれ、その内容に対する共感を記した、非常に丁寧な手紙を送ってきてくだ ・・・ 続きを読む
9月27日お昼、綾部市長の四方氏と初めてお会いし、寒梅館のSecond House Will で昼食を共にしました。 少しいきさつを話す必要があります。 四方氏は、私が『京都新聞』に書いた「世界平和の足場はどこに」(8/20)を読まれ、その内容に対する共感を記した、非常に丁寧な手紙を送ってきてくだ ・・・ 続きを読む
昨日、私の大学院クラスで、Archie Lee先生(香港中文大学)に公開授業を担当していただきました。返還10周年を迎えようとしている香港の様子、中国本土との関係を交えながら、アジア神学の課題について語っていただきました。 香港と中国本土の関係を、バビロニア捕囚後の「帰還のイスラエル」と、エルサ ・・・ 続きを読む
朝7時前に森先生から、今日のAdditional Meeting(特定テーマをAARメンバーに伝えるために部屋を借り切って行うプログラム。後述)のために発送した荷物のチェックに行こう、との連絡を受けました。実は、すでに到着していなければならないはずの三つの荷物の内、一つが到着しておらず、その中に重 ・・・ 続きを読む
世界宗教者平和会議の最終日に参加してきました。 最後の全体会議では、7、8名の人が比較的短めのスピーチを次々としていったのですが、けっこう楽しめました。中でも一番興味深かったのは、ユダヤ教のラビとパレスチナの代表者の意見が真っ向からぶつかったことでした。 最初にユダヤ教のラビが、モーセが十戒を授か ・・・ 続きを読む
マスコミ等でも報じられていますが、8月26日~29日、京都国際会館で世界宗教者平和会議の第8回世界大会が開催されています。昨日、オープニング・セレモニーから晩のレセプションまですべてのプログラムに参加しました。 海外100カ国以上から500名もの参加者がいるとあって、すさまじい賑わいです。いったい ・・・ 続きを読む
ようやく採点が終わりました。これから少しは夏休みモードにはいれそうです。 さて、Yokoさんがコメントで紹介してくださっていた『アメリカの原理主義』を読み終わりました。さすがに記者の方だけあって、最近の出来事をインタビューや統計データなどを用いて、細かく描写しています。読みやすい本です。 アメリ ・・・ 続きを読む
7月8日(土)午前中には、韓国からキリスト教倫理を専門とする先生方をお迎えし、私が同志社や日本での状況について説明をし、対話の時を持ちました。 彼らは「新世代教会倫理研究会」というグループを結成しています。なぜそういうもの作ったのか、と尋ねると、韓国の教会は成長の副作用として、いろいろな倫理的な問 ・・・ 続きを読む
朝8時(!)から打ち合わせを始め、夜のレセプションまで長い一日でした。 午前中は公開シンポジウムでした。一人ひとりの割り当て時間を事前にきちんと説明していたのですが、誰も守ってくれないっ!! さすがに焦りました。 イスラエル・パレスチナ問題に関心を持っている人にとっては、今日的な事情に触れる、よい ・・・ 続きを読む
今週土曜日、下記のように公開シンポジウムが予定されています。 イスラエル人2名、パレスチナ人2名の組み合わせで行います。限られた時間の中で、どこまで突っ込んだ議論ができるのかはわかりませんが、現場の雰囲気の一端は感じ取ることができるのではないかと思います。ちなみに、司会は私。 関心のある方は、ぜひ ・・・ 続きを読む
タミーミー氏の講演会「中東紛争の根源」に参加しました。イスラエル・パレスチナ問題は政治的問題であることを明快に述べられました(宗教が問題の発端ではないということです)。 終始一貫して主張されていたのは、イスラエルを国家として認めることは、1948年にパレスチナ人が自分たちの土地を追い出されたことを ・・・ 続きを読む