「ヨーロッパ」という自己理解と一神教
CISMOR国際ワークショップの初日を無事終えることができました。今年は、ヨーロッパに焦点を当てています。ある意味、宗教が関連したやっかいな事件は、アメリカよりヨーロッパにおいて多発しています。しかし、ヨーロッパのことはアメリカと比べると、あまり十分には紹介されていないというのが現状であると思い ・・・ 続きを読む
CISMOR国際ワークショップの初日を無事終えることができました。今年は、ヨーロッパに焦点を当てています。ある意味、宗教が関連したやっかいな事件は、アメリカよりヨーロッパにおいて多発しています。しかし、ヨーロッパのことはアメリカと比べると、あまり十分には紹介されていないというのが現状であると思い ・・・ 続きを読む
ようやく採点が終わりました。これから少しは夏休みモードにはいれそうです。 さて、Yokoさんがコメントで紹介してくださっていた『アメリカの原理主義』を読み終わりました。さすがに記者の方だけあって、最近の出来事をインタビューや統計データなどを用いて、細かく描写しています。読みやすい本です。 アメリ ・・・ 続きを読む
7月24日(月)、京都・宗教系大学院連合による第1回 「仏教と一神教」研究会が行われました。 高田信良(龍谷大学)、 ロバート・ローズ(大谷大学)、安永祖堂(花園大学)の各先生方が、設立記念シンポジウムでの議論を踏まえながら、宗教間対話の課題と可能性について、それぞれ20分程度の発表をしてくださ ・・・ 続きを読む
今日は、京都中央チャペル(ペンテコステ系)で説教をし、午後には「ダ・ヴィンチ・コード」の講演をしました。 ペンテコステ系の教会での説教は初めてでしたが、讃美や祈りにあふれたノリノリの礼拝は、とても新鮮でした。 「ダ・ヴィンチ・コード」講演会は、『ハーザー』というペンテコステ系の月刊誌の編集長・笹井 ・・・ 続きを読む
6月3日~4日、同志社大学を会場として「宗教と社会」学会の学術大会が開催されました。 6月3日は研究発表、6月4日はテーマセッションが行われ、4日には同志社のCOEプログラムとの共催テーマセッション(一般公開)が以下のように開催されました。 9:30-12:00「一神教としてのユダヤ教・キリスト教 ・・・ 続きを読む
無事、ソウルに到着しました。 宿泊はKoreana Hotelで、このあたりはソウルの旧市街地の中心です。日本が植民地時代に建てた市庁舎が近くにあります。またホテルのすぐ前に、シンポジウムの会場となるプレス・センターがありました。 夕方から関係者一同が集まって、食事をしながら打ち合わせをしました。 ・・・ 続きを読む
月曜日から水曜日までソウルに出張します。下記の国際シンポジウムに参加するためです。アメリカ、イギリス、中国などから、この分野の代表的人物が参加し、私は日本からの代表として参加します。科学と宗教の分野での大物 Ted Peters教授の講演に対するコメンテーターの役割が当たっています(ちょっと気が重 ・・・ 続きを読む
本日、イラン大使館から、アフマディネジャド・イラン大統領がブッシュ大統領に宛てた手紙がメールで送られてきました。なぜ私の所に来たのかは不明ですが、私に来ているということは、世界中でこの手紙がまき散らされているのではないかと思います。何とか世界の関心を引きたいという気持ちはわかりますが、あまりまき過 ・・・ 続きを読む
続きです。 「ダ・ヴィンチ・コード」についての講演会をするというのは、一種の便乗商法のように思われるかもしれませんが(もちろん、そういう部分もありますが・・・(^_^;))、こうした講演会を企画するに至った理由があります。 私は、どちらかという流行のものにすぐに飛びつかない方なのですが、2年前、小 ・・・ 続きを読む
コネチカット州立大学の Norton Mezvinsky 教授が同志社を訪ねてこられ、大学で1時間ばかり話しをした後、烏丸御池近くの新風館で一緒に食事をしました。参加メンバーは、森・手島・サミールの各先生とわたし。 サミール先生が東京外大で行われたシンポジウムでMezvinsky 先生と出会い、急 ・・・ 続きを読む