講演「チュニジア、エジプトそして今後の中東は?」
3月18日、亀岡のNPO法人 大本イスラエル・パレスチナ平和研究所主催の講演会で「チュニジア、エジプトそして今後の中東は?」というテーマで話をしました。 45分程度話をし、その後、45分質疑応答の時間を持ちました。質の高い質問が多数出され、かなり活発に質疑応答が行われました。 私は中東の地域研究の ・・・ 続きを読む
3月18日、亀岡のNPO法人 大本イスラエル・パレスチナ平和研究所主催の講演会で「チュニジア、エジプトそして今後の中東は?」というテーマで話をしました。 45分程度話をし、その後、45分質疑応答の時間を持ちました。質の高い質問が多数出され、かなり活発に質疑応答が行われました。 私は中東の地域研究の ・・・ 続きを読む
2月26日、石田訓夫先生を講師として「中東関係のはじまり──英国委任統治パレスチナと日本」というタイトルのCISMOR公開講演会を開催しました。 中東関係というタイトルを見ると、どうしても、現在、中東で起きている抗議運動を連想してしまいがちですが、この講演では現代ではなく、現在の中東関係を規定し ・・・ 続きを読む
朝8時に出発し、ホテルに帰ってきたのは夜の8時半。長い一日でした。食事の時間以外にも休憩時間が、午前・午後1回ずつあるのですが、何と10分間だけ。プログラムが恐ろしいほどに詰め込まれていますが、中国では普通なのかもしれません。 とても全体を説明することはできませんので、今日の発表者の国籍だけをざっ ・・・ 続きを読む
8月7日、ヒレル・レヴィン教授(ボストン大学)を招いて、CISMORによる公開講演会「レナード・バーンスタインとユダヤ教/キリスト教関係:ユダヤ主義との闘い」と研究会を開催しました。 私は帰国日の8月1日より、CISMORのセンター長となったため、センター長としての初仕事となりました。 講演会で ・・・ 続きを読む
このブログのサイドバー(左)にあるタグクラウドにタグを追加しました。 主に地名のタグを追加し、これまであった「イラン」「中国」「香港」の他に、「アメリカ」「ドイツ」「イスラエル」「韓国」を追加し、またアメリカは利用の便のため、「シカゴ」「サンディエゴ」「ボストン」「ワシントンD.C.」などの地名を ・・・ 続きを読む
1月24日、「イスラームにおける諸宗教間対話の試み」というテーマで、午前中に公開講演会が行われ、午後からはクローズドなシンポジウムが行われました。 右の写真は、午前中、クラーク記念館で行われた講演会の様子です(私は司会)。会場となったクラーク・チャペルがほぼ満席となる盛況ぶりでした。30分ほどフ ・・・ 続きを読む
12月2日、ヤコブ・ラブキン教授(モントリオール大学)による講演「無神論者としてのユダヤ人の創出──ロシア、その他」がありました。 ユダヤ戦争の時代から始まり、ヨーロッパ、ロシア、イスラエルなど幅広い地域と歴史プロセスにおけるユダヤ・アイデンティティの変遷について話されました。 改革派ユダヤ教徒 ・・・ 続きを読む
すでにいくつかコメント(8月10日記事へのコメント、8月7日記事へのコメント)をいただいている boxerconan さんから、Podcast配信された宗教学6の非常に丁寧な感想を寄せていただきました。アメリカでの経験を織り込んだ鋭い観察眼が見受けられ、私一人で独占するのはもったいないので、ご本人 ・・・ 続きを読む
二日目、第3セッションはタリク・ラマダーン氏に、第4セッションはノーマン・フィンケルシュタイン氏に発表をしていただきました。右の写真は、第4セッションのもの。左にいるのは、コメンテーターの村田先生です。 今回は、全体を通じて、かなり密度の濃い議論を交わすことができたように思います。 5年もやると、 ・・・ 続きを読む
今日は、高校生向けの「同志社大学 大学入学準備講座」の講義をしました。高校1年生から3年生までが来ていましたので、普段やっているのと、まったく同じレベルではなく、高校生向けにわかりやすいようアレンジした講義を行いました。 タイトルは「ヒトはなぜ戦争をするのか?――平和主義を問い直す」です。案内パン ・・・ 続きを読む