ニマー氏らと会食
明日、講演してもらうことになっているハッサン・アブ・ニマー(ヨルダン・王立宗教間対話研究所所長、元ヨルダン国連大使)氏らと夕食を共にしました。写真中央がニマー氏で、その左は慶応大学のグローバル・セキュリティ研究所所長のアフタブ・セット氏。セット氏は元インド大使。 外交経験豊かな二人を囲んでの歓談は ・・・ 続きを読む
明日、講演してもらうことになっているハッサン・アブ・ニマー(ヨルダン・王立宗教間対話研究所所長、元ヨルダン国連大使)氏らと夕食を共にしました。写真中央がニマー氏で、その左は慶応大学のグローバル・セキュリティ研究所所長のアフタブ・セット氏。セット氏は元インド大使。 外交経験豊かな二人を囲んでの歓談は ・・・ 続きを読む
少し前に掲載されたのですが、スキャンができましたので『中外日報』に掲載された記事をアップしておきました(2回分)。 『中外日報』は仏教界ではかなり幅広く読まれている宗教系新聞です。 わたしがかかわっている21世紀COEプログラムについてのインタビュー記事です。 比較的よくまとまっていると思います ・・・ 続きを読む
ヨハネ・パウロ2世が亡くなり、世界中のメディアがそれを報じています。 わたしは、授業の中で、ヨハネ・パウロ2世のことに頻繁に触れてきたこともあって、やはり寂しさを禁じ得ません。もちろん、彼の超保守的な立場から発せられる見解の多くに、わたしは賛同できませんでしたが、数々の歴史的過ちを認め、乗り越え ・・・ 続きを読む
今日は、鳥取大学医学部(米子市)で「動物の権利」についての講義をしました。主に、機能再生医科学専攻の学生さんたちを対象とした講義だったのですが、こうした分野では動物実験を日常的に行っていますので、動物の実験利用について考える前提としての動物観の変遷のようなものを話しました。 動物に対する考え方の ・・・ 続きを読む
今週土曜日に予定されている21世紀COEプログラム公開講演会「一神教と多神教――新たな文明の対話を目指して」の講演要旨を、特別に「KOHARA BLOG」読者の方々にお知らせいたします。これは当日配布の資料に掲載されるものです。 「講演要旨」ですから、当然、講演の内容ができあがっているのだろう、 ・・・ 続きを読む
11月13日~14日に第1回「一神教聖職者交流会議」が行われます。全部で4つのセッションがあるのですが、その第1セッションを公開講演会としてオープンにしています。 最近になってようやく発表者タイトルが出そろい(一番遅かったのは、わたしでした (^_^;))、まだ日本語への翻訳をしている最中なので ・・・ 続きを読む
21世紀COEプログラム公開講演会「一神教と多神教――新たな文明の対話を目指して」(10月30日)の案内(PDF)を掲載しました。自由に印刷・配布していただいて結構です。 ニューアカデミズムの旗手とかつて言われた(今も、もちろんご活躍中の)中沢先生の話を聞きに来るだけでも、十分価値があると思いま ・・・ 続きを読む
今日は、大学コンソーシアム科目の「宗教と平和――人類はなぜ争うのか」の第1回授業で講義をしてきました。場所はJR京都駅からすぐのキャンパスプラザ京都。 大学コンソーシアム京都は、京都にある50ほどの大学の連合体で、その多くが単位互換制度に参加しています(加盟校はこちら)。 今日の授業にも、実 ・・・ 続きを読む
今日は、宗教倫理学会の定例の研究会がありました。 塩尻和子先生(筑波大学)が「クルアーンの死生観」をテーマに話してくださいました。 イスラームの死生観は、ユダヤ教やキリスト教に似ている点もありますが、独自の強調点を持っていることが、よくわかりました。その特徴の一つは、死者と生者の間に明確な区別 ・・・ 続きを読む
中村行明師(ブッダ会会長) 昨日の話の続きです。 講師の一人に中村行明師がいました。彼は学生時代に日本を飛び出し、インドを放浪する中で出家しました。その後、25年近くインドに滞在し、様々な活動をしてこられたことを講演では話してくださいました。 この講演の内容が感銘深かったのは言うまでもありま ・・・ 続きを読む