公開シンポジウム「新島襄とは何者か──その人生と精神を読み解く」(10/29)動画
下記のようにシンポジウムを開催しました。あらためて、考えるべき論点を見出すことができました。下記ページより当日配付資料をダウンロードすることもできます。
https://ryoshin.doshisha.ac.jp/jp/activity/20191029/
日時: 2019年10月29日(火)16:40-19:00
場所:同志社大学 今出川キャンパス 同志社礼拝堂
講師:
沖田行司(同志社大学 名誉教授)
小原克博(神学部 教授、良心学研究センター長)
コメンテーター:
木原活信(社会学部 教授)、林田明(理工学部 教授)、中村信博(同志社女子大学 学芸学部 教授)、貫名信行(脳科学研究科 教授)、深谷格(司法研究科 教授)、和田喜彦(経済学部 教授)、神田朋美(神学研究科後期課程学生)
趣旨:
本シンポジウムでは、新島襄が残した精神を歴史的に検証すると同時に、それを現代に生かすための方法を模索します。それは同志社の特殊性(ユニークさ)を、同志社コミュニティを超えた普遍性へと接続する試みでもあります。沖田行司氏は「新島襄の遺志を継ぐ」と題する講演の中で、同志社建学の精神を歴史的に振り返り、これまで見落とされてきた事柄に光を当てます。小原克博氏は「キリスト教主義の来歴と現代的意義」と題する講演の中で、新島襄が掲げた「キリスト教主義」の特徴を描き出すと共に、それを21世紀において再解釈・再活性化する道を考察します。