浄土真宗本願寺派 安芸教区総講習会で講演(6/14)
6月14日、本願寺広島別院で開催された浄土真宗本願寺派 安芸教区総講習会で「宗教と現代社会との関わり」と題する講演を行いました。この安芸教区総講習会は102年の伝統を持つとのこと。広島は浄土真宗の影響力が強い地域で、昔から安芸(あき)門徒と言われてきました。
広島別院がある場所はお寺が密集しているエリアですが、爆心地から1キロほどのところなので、昔の建物はすべて倒壊し、今あるのはすべて戦後に再建されたものです。広島の戦後復興に際しては、広島カープと広島別院の再建に人々の関心がもっとも向けられたと聞きました。浄土真宗の信仰の篤い地域であることが、わかります。
安芸教区総講習会には140名ほどの僧侶が参加しておられました。講演後の質疑応答は活発に行われ、よい交流をすることができました。