良心学研究センター主催シンポジウム「山室軍平──良心の実践者」(11/25)
11月25日、同志社礼拝堂を会場として標記シンポジウムが行われました。私自身にとっても大変学ぶところの多いシンポジウムとなりました。社会的実践、キリスト教と社会福祉などに関心のある方は、ぜひ動画をご覧になって下さい。下のリンク先には当日配付資料などもアップしています。
講演:
木原活信(同志社大学 社会学部教授)
東條政利(映画監督)
司会:小原克博(同志社大学 神学部 教授、良心学研究センター長)
コメンテーター:和田喜彦(経済学部 教授)、川満直樹(商学部 准教授)
趣旨:
日本の社会福祉の黎明期、この分野における先駆的な貢献をなした人物に山室軍平(1872-1940)がいます。同志社で学び、後に日本救世軍の発展にも尽力した山室軍平に光をあてることによって、「良心の実践」について共に理解を深めていきたいと思います。彼の生涯を描いた映画『母の願い〜地の塩「山室軍平」』を製作した映画監督・東條政利氏を招き、多面的に彼の生き様に迫っていきます。