春川観光、無事帰国
韓国と北朝鮮が交戦状態に入らなかったため、無事、帰国できました。
今日の午前中、春川の観光をしました。冬のソナタのロケ地は市内のあちこちで見ることができます。
春川は、朝鮮戦争(韓国戦争)のとき、激戦地の一つでした。それを記念したShun-Cheon Battlefiedl Memorialを訪ねました。当時使われた武器や戦闘の様子、38度線が引かれたあとで、現在の国境線に至るまでの経緯などを知ることができるようになっています。
戦争の記憶は痛ましいですが、あちこちで咲いている木槿(ムクゲ)の花が美しかったです。
朝鮮戦争のときに韓国軍に加わった外国部隊の内の一つ、エチオピアを記念する博物館も訪ねました。1200名の精鋭部隊が戦争に加わり、その半数が死傷しましたが、その貢献をおぼえて、韓国とエチオピアの関係は今も続いています。
10世紀の戦争の時、王様の身代わりになった有名な将軍のお墓も訪ねました。きれいに整地された丘陵の上にお墓がありました。近くに咲いていたいハスの花がきれいでした。
周辺には、黒い遮光シートを張り巡らした高麗人参の畑が広がっていました。
そのあと、春川アニメ・ミュージアムに行きました。子どもが楽しめるような作りになっていますが、アニメの歴史や各地のアニメの展示がされていて、楽しむことができました。日本のアニメもあったのですが、一昔前のものが中心でした。
お昼ご飯にはマクス(?)と言われる麺(そばを使っている模様)を食べました。初めて食べましたが、かなりおいしかったです。
3日間という短い韓国滞在でしたが、春川を訪ね、多くの志高い人たちと出会えたのは、よい経験となりました。