公開シンポジウム「iPS細胞時代の移植医療と生命倫理」
先日案内していましたが、本日、国立循環器病研究センターとの公開シンポジウム「iPS細胞時代の移植医療と生命倫理」を開催しました。
国循関係者だけでなく、京大をはじめ近隣の医療関係者、および一般の方もたくさん参加してくださり、会場となった同志社礼拝堂がほぼ満席となりました。
移植医療に関する、お一人おひとりの発表も興味深く、個人的にも大変楽しむことができました。私がファシリテータを務めたパネルディスカッションでもよい議論ができたように思います。
同志社には生命系の学部もあるのですが、これまで生命倫理をテーマとした研究が十分になされてきませんでした。今回のシンポジウムをきっかけとし、また、位田隆一先生が始められる生命倫理ガバナンス研究センター(私も研究員になっています)を中心として、取り組みを継続していくことができればと願っています。