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講演「ソーシャルワークにおけるスピリチュアリティ」(エドワード・カンダ教授)

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 12月6日、木原活信先生にご案内いただいた、エドワード・カンダ先生(カンザス大学教授)による講演「ソーシャルワークにおけるスピリチュアリティ──人間の根源性と超越性に基づく援助の核心」に出かけてきました。
 期待通り、大変興味深いものでした。参加者は社会福祉の関係者が圧倒的に多かったと思いますが、カンダ先生はソーシャルワークの現場において、スピリチュアリティへの感性がいかに重要であるかを、宗教学的な見識も交えながら、説得力をもって語ってくださいました。さすがに、この分野の第一人者です。
 今回の講演会に間に合うようにと、カンダ先生の著書が翻訳されミネルヴァ書房から刊行されました。タイトルは『ソーシャルワークにおけるスピリチュアリティとは何か』。このような本格的な本の登場により、社会福祉と宗教学の積極的な交流が起こることを期待せざるを得ません。
 多くのインスピレーションを受けましたので、今後は、木原先生と協力しながら、この分野で連係プレイが展開できないかと考えています。

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