鳥獣戯画を見てきました
10月10日(金)、京都国立博物館で開催中の特別展覧会「国宝 鳥獣戯画と高山寺」に行ってきました。入場券を買ってから、鳥獣戯画にたどり着くまで、何と1時間もかかりました。文字通りの長蛇の列でした。金曜日や週末は避けた方がよいかもしれません。
鳥獣戯画はさすがにすばらしかったです。他にも、ありがたいお経の類がたくさん展示されていましたが、私が感動したのは、鎌倉時代の木彫り「子犬」。高山寺の開祖・明恵の墓の横の禅堂に置かれていたものらしいです。明恵は動物を愛していたと伝えられています。展示パネルによれば、動物に囲まれていた高山寺は、動物のパトロン(聖人)として知られているアッシジのフランシスの教会と姉妹提携をしているとか。
この子犬、本当にかわいらしく、私の目は釘付けになってしまいました。写真にあるように、図録やトートバックのほかに、この子犬のクリアファイルを買ってしまいました。
鳥獣戯画を見ると、平安時代にさかのぼる日本の動物・人間関係の一端を知ることができ、いろいろと考えさせられました。コミカルに描かれた動物たちの描写が、現代の漫画のルーツになっているという説明にも納得できました。
京都国立博物館としては異例の混み具合ですが、行く価値はあります。
鳥獣戯画はさすがにすばらしかったです。他にも、ありがたいお経の類がたくさん展示されていましたが、私が感動したのは、鎌倉時代の木彫り「子犬」。高山寺の開祖・明恵の墓の横の禅堂に置かれていたものらしいです。明恵は動物を愛していたと伝えられています。展示パネルによれば、動物に囲まれていた高山寺は、動物のパトロン(聖人)として知られているアッシジのフランシスの教会と姉妹提携をしているとか。
この子犬、本当にかわいらしく、私の目は釘付けになってしまいました。写真にあるように、図録やトートバックのほかに、この子犬のクリアファイルを買ってしまいました。
鳥獣戯画を見ると、平安時代にさかのぼる日本の動物・人間関係の一端を知ることができ、いろいろと考えさせられました。コミカルに描かれた動物たちの描写が、現代の漫画のルーツになっているという説明にも納得できました。
京都国立博物館としては異例の混み具合ですが、行く価値はあります。