大阪で小原ゼミ(2013年卒業生)同窓会
3月に卒業した学部ゼミ生の方々と大阪で同窓会をしました。まだ学生をされている方も多くいますが、社会人になられた方々からは、様々な、そして笑える苦労話をたっぷりと聞かせていただきました。
卒業した後、それぞれに人生の新しいステージで、がんばっている姿を見るのは、何かしら心熱くなるものがあります。
一人ひとりの生活が守られるようにと、自然と「祈り」の気持ちになります。個性豊かな元ゼミ生たちは私の「宝」でもあります。
大阪駅近くのお店を2軒回りましたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。久しぶりに終電に乗って帰宅したと金は、1時前になっていました。本当に楽しい再会の一時でした。
同窓会の際に、卒業後、北海道大学の大学院で勉強している方から写真(右下)のようなおみやげをいただきました。「札幌農学校」というミルククッキーです。
箱の中には札幌農学校についての説明書きがありました。1876年に開校し、「フロンティア精神」「国際性の涵養」「全人教育」「実学の重視」という教育理念をもち、クラーク博士らにより有為な人材が輩出されてきました。
開校年が同志社とほぼ同じであるだけでなく、教育理念も重なる部分が多いです。ちなみに、クラーク博士の教派的な背景は会衆派。新島襄と同じです。札幌農学校と同志社は、直接に関係することはありませんでしたが、精神的なルーツにおいては、意外と近いところにありそうです。