ワークショップ「聖地・霊的空間としての京都と関西」
チュービンゲン大学 同志社 日本研究センターが設立20周年を迎え、各種行事があり、レセプションをはじめ、その一部に参加しました。
9月28日、その関係で「聖地・霊的空間としての京都と関西」というワークショップが行われ、そこに参加しました。
写真は、国際日本文化研究センターのJohn Breen教授が、伊勢神宮について18世紀の地図を示しながら、その変遷を語っているところです。
伊勢神宮はたびたび訪ねてはいるものの、その歴史的背景についてよく理解しているわけではありませんでしたので、詳細な報告には学ぶことが多くありました。
その他、大神神社(奈良)、六波羅(京都)、平安京、天理市など「聖地」をテーマにした興味深い発表を聞くことができました。
チュービンゲン日本研究センターと、私がセンター長を務めているCISMORとは同じフロアーにあるのですが、これまで接点がまったくありませんでした。チュービンゲン大学から来られた先生方と話をしながら、今後何か一緒にできないだろうか、ということになりました。ぼちぼち、考えていきたいと思っています。