講義「キリスト教美術の起源と展開」(K-GURS)
このところ猛烈に忙しい日々が続き、FBの書き込みも、すっかり滞っていました。先日、佛教大学で行った京都・宗教系大学院連合(K-GURS)のチェーンレクチャー「宗教と芸術」における講義「キリスト教美術の起源と展開」をYouTubeにアップしました。
概要は、以下の通りです。2時間連続の講義なので、少し長めです。
内容は、必ずしも正統的な「キリスト教美術」解説ではありませんが(アニメなどを多用)、関心のある方はご覧ください。
・イエスとは誰か?
映画「パッション」「聖★お兄さん」
・宗教と文化
・宗教とイメージ
・前提としての「偶像崇拝の禁止」
・キリスト教美術の起源・展開
フラ・アンジェリコ「受胎告知」
ミケランジェロ「ドーニ家の聖家族」
レオナルド・ダ・ビンチ「最後の晩餐」
映画「ダ・ヴィンチ・コード」
レンブラント「ペテロの否認」
ミケランジェロ「最後の審判」
・終末論と文化
映画「新世紀エヴァンゲリオン」「風の谷のナウシカ」
・日本社会とキリスト教文化の接触──マリア像を中心にして
・さいごに──変容する宗教文化
【参考】講義の中で言及している「ダ・ヴィンチ・コード」についての関連リンク
・講演「「ダ・ヴィンチ・コード」を読み解く 」
・記事「『ダ・ヴィンチ・コード』ベストセラーの背景」