ゼミ合宿（同志社びわこリトリートセンター）
9月19-20日、同志社びわこリトリートセンター（大津市の北端にある）でゼミ合宿を行いました。
学期直前の週であったため、利用者数が半端ではなく、かろうじて宿泊予約はできたものの、一日目の夕食申し込みは、食堂の定員オーバーということで断られました。そこで、二棟のキャビンを使ってジャージャー麺とバンバンジーを作りました。出てきたものを食べるより、こうして皆で協力して作った方が、楽しさもおいしさも倍増します。
二日間で三つのセッションを設定し、時間的には授業3回分以上の学びをしました（学生による発表が中心）。
二日目午後は、リトリートセンターから、少し南下したところにある私の自宅でバーベキューをしました。たらふく食べた後は、犬を連れて、琵琶湖まで散歩しました。
リトリートセンターも我が家の周辺も自然に恵まれているのですが、そこで、普段触れる機会のないバッタ、カマキリ、スズメバチ、クワガタなどと学生たちは遭遇し、子どもの頃の感性を取り戻していたようです。
現代では、人間の手や指は、もっぱらキーボードをたたいたり、スマートフォンのタッチパネルに触れるために使われていますが、生きた命に触ったり、火を起こしたり、という経験は、バランスのとれた身体性を維持するために不可欠だと思います。
たくさん撮った写真は下記リンクからご覧いただけます。みんな生き生きとした表情をしています。