燈花会(奈良)
8月13日、奈良市で開催されている燈花会(とうかえ)に行ってきました。
1999年から始まったようで、興福寺、猿沢池、春日大社、東大寺、奈良国立博物館など奈良公園の拠点をつなぐ形で、たくさんのろうそくを灯しています。夏の10日間だけ行われる行事です。 えっ、ろうそくをみるだけ? と誤解されてもいけませんので、まだ行ったことのない方で関心ある方は、燈花会の公式サイトをご覧ください。
ろうそくを囲っている筒の色を変えることによって、様々な造形美をつくりだしています。なかなか味わい深いものがありました。高校時代、奈良に通っていたので、奈良公園一帯は通学路だったのですが、久しぶりに来ると、少しずつ町並みが変わっていることにも気づかされました。
ゆったりと、ろうそくの灯りを楽しんで・・・と終わりたかったのですが、何と、途中で天候が激変し、雷と激しい雨に遭遇しました。傘の用意をしていなかったため、全身べしょ濡れ。何万というろうそくの灯りが、あっという間に消え去ってしまった光景を見ることができたのは、果たして幸運であったのか、不幸であったのか・・・
機会があれば、来年、行ってみてください。おすすめできます。ただし、天気予報もチェックした上で。