動物愛護団体エンジェルズを訪問
半年ぶりに、動物愛護団体エンジェルズの本部(エンジェル・シェルター、滋賀県高島市)を訪ねました。
前回は雪の降り積もる中、毛布を届けに行ったのですが、そのときは福島での被災犬が専用の仮設小屋の中に80匹ほどいました(→2012年1月23日記事参照)。今日、ざっと拝見したところでは被災犬は20匹程度になっていました。以前は、頭数が多かったためゲージに入れられていましたが、今は写真にあるような屋外の広い囲いの中で生活しています。 今日訪問したのは、エンジェルズの代表の林さんといろいろと話をするためだったのですが、要件の他に、最高で350匹にもなっていた被災犬たちを福島からどうやって運び出し、遠距離運搬をしたのか、など貴重な話を多く聞くことができました。福島から滋賀県までの距離を一気に運ぶことは難しいので、「命のリレー隊」を呼びかけ、福島・東京間、東京・名古屋間、名古屋・高島間などのように区間を区切って、ボランティアの方々に運搬の手伝いをしてもらったそうです。そのほか、設立当初の苦労話も聞かせてもらいました。
今日、林代表と相談した内容は、後日、計画が軌道に乗った時点でお知らせしたいと思います。一種のコラボを考えていますが、詳細はまだヒミツです。
2時間半ほど話したと思いますが、テーブルの周りには大型犬・小型犬がうろうろしており、私にとっては至福の環境でした。自宅で飼っている4匹はいずれも小型犬なので、普段接することのない大型犬の存在感には妙に癒やされるものがありました。