シャルジャ大学の様子
帰国後、熱が出たため、ゴールデンウィーク後半は、それで終わってしまったという感じです(泣)。
UAEでの経験を振り返る間もなく、月曜日の一時間目から授業が始まり、報告がすっかり遅れてしまいましたが、多くの人にとって、あまりなじみのない中東の大学の雰囲気を知ってもらいたいので、急ぎ、シャルジャ大学を写真を中心に紹介したいと思います。
シャルジャ大学の学生も日本やアジアには関心があるが、具体的なコネクションがないと留学にまで至ることは難しい、とシャルジャ大学の先生から聞きました。日本から中東の大学に行くのも同様でしょう。日本語およびアラビア語という言語の壁はありますが、若い人にはぜひ交流を深めてほしいと思いました。
では、写真で大学の様子を紹介します。
シャルジャ大学の建物の一つ。このような造形美あふれる建物が建ち並んでいます。
とにかく広い! 車なしでは移動不可能です。
建物の一つで、UAE産の商品の展示会が行われていました。女子学生がインターンシップをしに行く会社でもあるとのこと。
コミュニケーション学部には立派なスタジオ設備がありました。女子学生が実演していました。
編集室も充実しています。ちなみに、我々日本人はめずらしがられ、撮影対象になっていました。
基本的にはすべてMac。教室によっては全台MacPro というハイスペック環境でした。
たわわに実ったナツメヤシ。自然と垂れ下がってくるので、すぐにもとれますが、熟れるまでにはもう少し待たなければなりません。日本の柿と同じで、青い状態でとって、干して甘くするという食べ方もあります。ナツメヤシはキャンパス中にあります。
キャンパスを移動する女子学生たちの後ろ姿。男子学生用建物と女子学生用の建物に分かれています。食堂も別々。
ある建物では、中東美術の展示会をしていました。こうした写実画が描かれるようになったのは、比較的最近のことのようです。イスラームでは何かを絵にすることに対する禁欲(禁忌)が伝統的にあります。
車窓から撮った一枚。砂漠気候の中にありながらも、ふんだんに水を使って、木や花が青々と茂っています。University Cityという巨大エリアの中にシャルジャ大学、American University、Canadian University の三つが入っています。