『キリスト教とは何か。』(I, II)
以前、編集協力した雑誌 Pen のキリスト教美術特集が本となったものが編集部より送られてきました。
非常に立派になっており、見応え、読み応えがあります。パラパラとめくっているだけでも、キリスト教美術の魅力に引き込まれていきますし、きちんとした解説文があるので、読むことによってキリスト教の基本知識を身につけることができそうです。
内容紹介に次のように記されていますが、まさにそのとおり。買って損のない本であると思います。
西洋絵画を鑑賞したとき、あるいはヨーロッパの美術館や教会を訪れたとき、こんなふうに思ったことはないだろうか。「キリスト教のことを知っていたら、もっと理解が深まるはずなのに......」