愛犬ノエル、手術・入院
先日、4匹いる犬のうち、もっとも暴れん坊のノエルが突然下半身を動かすことができなくなりました。病院にいったところ、椎間板ヘルニアの疑いがあるとのこと。後ろ足やしっぽにまったく力が入らないという危ない状態でしたので、急遽、MRIの設備があある京都南部の病院まで出かけてきました。
MRIの結果、やはり椎間板ヘルニアで、即、手術となりました。
おそろしいほどの暴れん坊であっただけに、前足だけでもそもそと這っている様子は、見ていても痛々しいでした。手術は無事成功し、今、入院しています。
ダックスフントは胴体が長いため、もともと、椎間板ヘルニアになりやすいということは知識としては知っていましたが、実際になってしまって、かなり狼狽しました。
背骨と背骨の間にある、やわらかい組織が何らかのショックで飛び出して、脊髄神経を圧迫し、体の一部を麻痺させるというものです。
左は、MRIの写真(脊髄の断面写真)ですが、こうした技術がなかった時代であれば、間違いなくノエルは残りの人生(犬生?)を半身不随で過ごすことになったはずです。
これから家でリハビリなどをしながら、回復の具合をうかがうことになりますが、改善していくことを願うばかりです。犬は痛くても、痛いと言えないので、ある意味、人間以上に心配してしまいます。
右の写真は、入院先の病院での一コマ。背中の毛を刈られ、手術のあとが痛々しいです。まったく動かなかった後ろ足が、かすかに反応するようになっているのには、ほっとさせられました。
ノエルは暴れん坊なのですが、一番の甘えん坊でもあるので、1週間の入院生活はかなり苦しかったと思います。もうすぐ退院できますが、しばらく心配は続きそうです。