フォーラム「共生社会と宗教」
3月6日、フォーラム「共生社会と宗教──利他の実践は社会を救済するか?」が同志社大学で行われました。同志社大学ソーシャル・イノベーション研究センター、浄土宗、きょうとNPOセンターの主催によるものです。
私はパネルディスカッションの中で「キリスト教と利他的実践」というテーマで、10分程度の短い話をし、会場からの質問に答えました。
どうも昨日あたりから風邪を引いてしまったようで、のどが痛く、鼻水が大量に出てきて、会場に到着後も頭がぼっーとしていました。帰宅後、熱を計ると、37.4℃ありました。自分としてはよくがんばったのですが、今回は各発表のメモを取る気力が残っていませんでしたので、その点は、ご勘弁を。
右の写真は、冒頭の櫻井義秀先生(北海道大学)の基調講演の一シーンです。会場は、ビジネススクールの教室を使ったのですが、座席がU字型に配置されたユニークな教室でした。
私の発表部分は録音しましたので(鼻声ですが)、後日、アップしたいと思います。
フォーラムの各発表もなかなか楽しめましたが、終了後の懇親会でいろいろな人と挨拶できたのも収穫でした。主催者の一人、浄土宗 應典院の秋田住職とも親しく会話を交わすことができ、また、秋田住職の近著『葬式をしない寺──大阪・應典院の挑戦』をいただきました。おもしろそうなので、早速、読んでみたいと思います。