KOHARA BLOG

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2011 Dialogue: A Common Human Bond(1日目)

20110221_1.jpg Muslim World League 主催の国際シンポジウム 2011 Dialogue: A Common Human Bond の初日を迎えました。会場は、国家図書館(National Central Library)の中の会議場です。なかなか立派で、京都国際会議場の大ホールと比べても遜色ないほどのものです。
 一般の方も多数来場されており、入り口は大混雑でした。会場の中には7台ほどのテレビ撮影用のカメラが設置されており、撮影されたものが、アラブ世界の主要メディアに配信されるのだと思います。

 最初に偉い人たちの挨拶があり、最初のセッションのトップバッターは、同志社の同僚で友人のサミール先生。写真はすべて iPhone で撮影したもので画質が悪いのですが、右上写真の左側から二番目がサミール先生です。中国と日本におけるイスラームの受容について、田中一平らをとりあげて話してくださいました。

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 午前と午後のセッションの間に2時間の昼休みがあったので、会場の目の前にある「中正紀念堂」に韓国人の先生と一緒に出かけてきました。
 最初「中正紀念堂」が何かも知らず、「自由広場」と掲げられた大きな門のある公園を散歩視したのですが、「中正紀念堂」とは蒋介石を記念して19880年に建てられた建造物であることがわかりました。
 中には、蒋介石の写真や遺品などが多数陳列されており、見応えがありました。
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 左の写真は「中正紀念堂」のバルコニー部分から「自由広場」を撮影したものです。かなり巨大な公園です。
 公園の中央部分におもしろいものがありました。左写真の真ん中あたりに仮設されている建造物ですが、右写真がそれを近くから写したものです。何と看板には日本語で「光の盛宴 Luminarie」と書かれています。神戸のルミナリエの小型版が、この「自由広場」の中央に建てられていました。
 いつから始まり、どういういきさつでルミナリエがここにあるのかは、よくわかりませんが、へーっと思わせる風景でした。

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