米ウェルズリー大学とのジョイント・プログラム
マサチューセッツ州にあるウェルズリー大学から10名の女子学生が同志社に来られ、神学研究科の大学院生たちと交流の機会を持ちました。彼女たちは3週間弱日本に滞在して、日本文化・日本宗教・社会問題などから、それぞれが設定したテーマをまとめていきますが、それを同志社の学生たちがお手伝いするというジョイント・プログラムです。
ウェルズリー大学は、ヒラリー・クリントン国務長官の卒業校としても有名な東部の名門女子大学です。グループ・ディスカッションで、私は神道の建築に関心を持っている方の話を聞きましたが、よく下準備をされており、スマートな質問をされるので感心いたしました。
こうした国際交流を日常的に行うことができると、日本の学生の意識も変わっていくと思うのですが、G30に選ばれ、国際化を目指す同志社大学も、まだまだ多くのやるべき課題を抱えていると思います。私個人としては、できる限り、こうした国際交流の機会をアレンジしていきたいと考えています。