胃カメラ、初体験
今日、初めて胃カメラをのみました。これまで病院に行く暇もなかったので、このような時期に行くことになりましたが、10月の健康診断の結果、胃のバリウム検査で引っかかり、「一年後経過観察を要します」との文言が気になっていたので、初めて胃カメラをのんだ次第です。
実は、健康診断の結果が出た後、関西学院大学の神田先生と胃の話で盛り上がり、具体的なアドバイスを受けました。バリウム検査はいいかげんだから、とにかく、胃カメラをのむようにと。そのときに神田先生の口から出てきた「胃炎とは人には言えん」という強烈なダジャレが、今も脳裏にこだましています(ちなみに、神田先生はこのレベルのダジャレを連発するダジャレ王です)。
今日もそのダジャレを思い出しながら、胃カメラをのんだのですが、結果は「慢性萎縮性胃炎」。急にどうこうなるわけではありませんが、暴飲暴食、ストレス、睡眠不足を避けてくださいとのことでした。暴飲暴食はしていませんが、多忙な日々の中ではストレス、睡眠不足は避けがたいので、どうしたものやら。
胃の中にピロリ菌がいる疑いもあるので、年明けにはその検査もする必要がありそうです。調べると、ピロリ菌は日本人の50パーセント以上の人にいるとのことですが、これまではまったく人事のように考えていました。
自分の胃の中をリアルタイムに見る、というのは新鮮な体験でもありました。現代人の特権と呼んでもよいでしょう。こうした貴重な体験を踏まえて、生活を見直し、健康で、ゆとりある2011年を迎えたいと、しみじみ感じています。