12月18日、上野影文・前駐バチカン大使を講師として招き、CISMOR公開講演会「ローマ法王の悩み」を開催しました。
テーマがわかりやすく魅力的であったせいか、155名もの来場者がありました。
バチカンに4年間滞在した経験から、様々なエピソードを交えながら、バチカンの多面的な機能について話してくださいました。
結論として、世界の外交の中で宗教の影響力が高まっており、日本もそれに対応していかなければならないと述べておられました。
「動物権」を神聖視する西洋の動向への対応を求めておられたのも興味深かったです。