イスタンブール(第5日目)
12月12日、午前中、旧市街の西にあるカーリエ博物館(コーラ修道院として建築され、後にイスラーム寺院として使用される)に行き、見事なまでに再現されたモザイク画に目を見張りました。その後、トプカプ宮殿で、当時のスルタンたちの栄華やオスマン朝の巨大な力を垣間見ることになりました。
午後は、エジプシャン・バザールを歩き、おみやげを少し買いました。
以下に写真をつけます。
カーリエ博物館(元・コーラ修道院、オスマン朝時代、モスクとして利用されていた)
イスタンブールでは、人が集まるところには、なぜか猫がたくさんいる。いずれも人に慣れている。
アヤソフィアと同様、祭壇の中心線から7度ずれた方向にメッカの方向を示すミフラープが造られている。
今の時期にふさわしいイエス誕生物語のモザイク画。ベッド(当時このようなものは存在しないが)に横たわるマリア(左)、三人の博士(賢者)、幼子イエス(右)が描かれている。
これは、ビザンツ芸術の中でも最高峰と言われている、丸天井に描かれたフレスコ画。アダム(左)とエバ(右)を救済しようとするキリストが描かれている。色彩が実に見事。
トプカプ宮殿の入り口。たくさんの観光客であふれている。
ハレムにある皇帝の間。ハレムには500〜600人もの女性が住んでいたらしい。
エジプシャン・バザール
オリーブは種類が豊富。