「排除の力学を越えて──変わりゆく中国」
「排除の力学を越えて──変わりゆく中国」(『京都新聞』2010年10月22日、夕刊)を追加しました。
中国と日本との関係は、今や一筋縄ではいかないものとなりましたが、中国批判ばかりしていても生産的ではありません。政府レベルでのやり取りとは別に、民間レベルでの交流は前進させていくべきでしょう。
尖閣諸島の問題が起こってからも、中国在住の中国人研究者からは、ごく普通のメールが届き、ごく普通に返答しています。そういう当たり前さをお互いが維持していれば、問題が大きくこじれることはないのではないかと思います。
記事では、8月に行った上海・南京での国際会議での様子に言及しながら、現在および過去の問題を考えています。関心ある方は、ご一読ください。