森先生のプレゼンテーション
AARの三日目の Plenary Panel "Global Perspectives on Religious Studies"において森先生が "New Trials by Doshisha School of Theology and CISMOR" というタイトルで発表をされました。
森先生はよく準備されていましたが、さすがに壇上に上がると緊張の様子が伝わってきました。それを見る私も緊張し、(失礼な言い方ですが・・・)あたかも子どもの発表会を緊張して見ている親のような心境でした(笑)。
パネルそのものは、インドネシア、インド、イギリス、日本、メキシコの宗教研究の現状や方法論をめぐるものでしたので、必ずしも統一感はありませんでしたが、各国・各地域の様子がうかがえて、おもしろかったです。
無事、すべてが終了し、主催したAAR会長のジョーギンスマイヤー教授(右上写真の右端の人物)も喜んでくださっていました。Plenary Panelはすべて、参加できなかった会員向けにもリアルタイムでストリーミング配信され、また、のちにアーカイブされて、AARのウェブサイトにアップされるとのことでした。
ジョーギンスマイヤー教授はAARの電子化にかなり尽力されており、彼自身、IT関係には並々ならぬ関心を普段から寄せています。彼がUCSBでやっている講義の一つに私は参加していますが、パワーポイントの質はかなり高く、それもよい勉強になっています。