2009 Annual Report on International Religious Freedom
今年も、Annual Report on International Religious Freedom がアメリカ国務省から出されました。まだ詳しくは読んでいませんが、これだけ網羅的な情報収集ができるのは、アメリカくらいでしょう。
この報告書の意義については、ヒラリー・クリントン国務長官が記者発表していますので、関心のある方はご覧ください。
上のページをじーっと見て、何かおかしいと気づかれたでしょうか? 何とタイトルに Religious Freedom の "Freedom" がないのです。ちなみに、ページタイトルにも "Freedom" がありません。いやー、アメリカ国務省ほどのところで、脱字がノーチェックで出てしまっているとは、妙に安心しました。
おせっかいながら、国務省宛にメールを送っておきました。果たして、一民間人のメールをきちんと読んで、タイトルの修正がなされるかどうか・・・
毎年のことですが、中国、イラン、北朝鮮などの国は「特に懸念される国」として名指して批判されています。
クリントン国務長官のメッセージによれば、「宗教の自由」はアメリカの根幹的価値であるだけでなく、世界の普遍的な価値とのこと。こうしたアメリカの理解が、他国に正しく理解されているかどうかを検証することも大事だと思います。
報告書の全文(バックナンバーも含めて)は次のページで見ることができます。