A transpacific seminar begins!
今日は午後から、サンタバーバラ日本人協会主催のバーベキューパーティに参加しました。普段、家族以外の日本人と接する機会がないので、興味本位で出かけましたが、長年、サンタバーバラに住まれている方や、UCSBの関係者など、いろいろな人と出会うことができ、よかったです。
その後、夕方から、京都とサンタバーバラをスカイプでつないで大学院ゼミの第1回目本番を行いました。2週間前にリハーサルはしたものの、90分もの間、安定した接続を維持できるかどうかという不安はありました。しかし、途中多少音声が聞き取りにくいような場面があったものの、全体としてはほぼ問題なく実施できました。
12名の学生が菱形にテーブルを並べ、なるべく全員の顔がわかるように座ってもらっています。
右写真のようなスカイプ画面でやり取りをしました。顔の表情を鮮明に読み取ることはできませんが、どこに誰が座っているかは、はっきりとわかります。
教室にはMacBookを置いています。そのカメラとマイクを使っているので、遠方になると声が多少聞き取りにくくはなりますが、教室の端に座っている人の声も十分理解することができます。
今日は、各人の近況報告や研究の進捗状況を聞き、その後、秋学期の発表順序を決めました。
学生は修士論文や博士論文の執筆など、それぞれ課題を抱えていますが、このような形で行われるゼミを通じて、うまく研究のペースを維持して欲しいと思います。