M. Juergensmeyer 教授と
今日は、カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校(UCSB)の教授であり、また The Orfalea Center for Global & International Studies の所長でもあるマーク・ジョーギンスマイヤー教授と共に、大学の Faculty Club で昼食を共にしました。
彼は、現在、アメリカ宗教学会(AAR)の会長でもあるので、まさに多忙な人です。
ジョーギンスマイヤー教授の関心と私の関心には、かなり共通点があり、私が在外研究の場所として UCSB を選んだのは、そのすぐれた宗教研究だけでなく、彼の存在が大きいと言えます。
Faculty Club には雰囲気のよいレストランがあり、UCSBの先生たちが食事をしていました。食事中、ジョーギンスマイヤー教授が「横を見てごらん」というので振り向くと、黒いジャケットをきた男性が座っています。その人物はノーベル物理学賞を受賞した先生だということでした。UCSBにはノーベル賞受賞者が5人います。このあたりは、日本の大学では簡単にまねできないところです。
アメリカ宗教学会の会長としての働きについても話を聞きました。これまで想像もしていなかったことですが、ジョーギンスマイヤー教授は、かなりのIT好きで、アメリカ宗教学会のウェブサイトの改良案を聞くことができました。私の方からも、YouTube や、iTunes Uの積極利用を提案したところ、かなり話が弾みました。
ジョーギンスマイヤー教授とは1年間、密接に交流することになりますが、学問的なことだけでなく、その卓越したマネージメント能力からの多くを学ぶことができそうです。