公開講演会のお知らせ
日本時間の深夜1:30より、オバマの大統領就任式をリアルタイムで見ました。さすがにすごい盛り上がりようでした。この就任式については、またあらためて記したいと思います。
さて、今回は近々行われる公開講演会を二つ紹介します。近所でご都合つく方は、どうぞお越しください。
「イスラームにおける諸宗教間対話の試み」(1/24)にはサウジアラビアから、かなりの偉いさんたちが来られますので、接待にも気を遣います。サウジアラビアは日本からは産油国としての認識がもっぱらかもしれませんが、中東のイスラーム情勢を理解するためには、サウジアラビアを無視することはできません。私もそれほど詳しくありませんので、この機会にいろいろと学びたいと思っています。
■公開講演会「イスラームにおける諸宗教間対話への試み」
日時:2009年1月24日(土) 10:00~12:15
会場:同志社大学 今出川キャンパス クラーク館2階 礼拝堂
講師:ファハド・アブドゥラ・アル サンマリ
(アブドゥルアジーズ国王研究古文書基金 総幹事)
アブドゥカリン・ハマド・アル サエグ
(現代イスラーム研究・文明間対話センター 所長)
森 孝一(同志社大学 一神教学際研究センター センター長)
ムハンマド・アジール(アラブ・イスラーム学院 院長)
※逐次通訳あり/入場無料/事前申込不要
共催:
同志社大学 一神教学際研究センター
同志社大学 神学部・神学研究科
アルイマーム・ムハンマド・イブン・サウド・イスラーム大学
アブドゥルアジーズ国王研究古文書基金
■神学部・神学研究科 公開講演会
「聖書を食べる―― わたしたちの聖書の読み方」
聖書に対してわたしたちは遠慮がちに、ためらいがちに、あるいは警戒心をもって臨みがちです。聖書はラヴ・レターだと言った人がいます。ラヴ・レターを受け取って、無関心でいたり客観的に分析して済ましたりする人がいるでしょうか。食らいつくように何度も繰り返しむさぼり読むものではないでしょうか。聖書の研究者としてではなく、ただの読者として率直に聖書に向き合い、想像力と感性と頭脳をいっぱいに使って創造的に読むことを提案します。
●日 時 2009年1月27日(火)午後1時~2時30分
●場 所 同志社大学 今出川校地 クラーク・チャペル(クラーク記念館2階)
●講 師 石川 立(同志社大学神学部教授)
●プログラム
司 会:小原 克博(同志社大学神学部教授)
[講 演] 石川 立
[質疑応答]
●入場無料、事前申込不要
●主 催 同志社大学神学部・神学研究科(基督教研究会)
●お問い合わせ 神学部・神学研究科事務室(075-251-3332)