コスモスの道
やはり学期が始まると授業だけでなく、わんさか雑用が押し寄せてきて、けっこう忙しい日々を送っています。
よい天気が続いているので、のんびりと秋風に吹かれたいところですが、なかなかそうもいきません。
先日の記事で、南部陽一郎氏のノーベル賞の受賞に関連して、彼の本から「宇宙(コスモス)の秩序」への関心を深めたことを述べました。
大宇宙の秩序もすばらしいのですが、野に咲くコスモスは心和ませてくれます。
右の写真は、近くの川縁に300メートル近く続くコスモスの道で撮影したもの。愛犬の一匹、ノエルが秋風に吹かれながら、物思いにふけっています。
このコスモス、毎年、一人の老人が一日5メートルずつ苗を植えて育てていると、うわさに聞きました。わたしも、そんな老人になりたいと思います。