ゾロアスター教

よく見なければ通り過ぎてしまいそうな建物ですが、中に入るとユニークな建築様式に目を引かれます。
おそらく観光客が単独で入ることは難しいと思いますが、今回はザルヴァーニ先生がいてくださったおかげで、礼拝所の中まで入れてもらうことができました。

私なども、善と悪の闘争を前提とする二元論的宗教の代表例として、また、後にユダヤ教などにも影響を与えた終末論的なコスモロジーを持つ宗教としてゾロアスター教を授業の中で紹介することはありますが、実際にはまったくの門外漢です。今回はじめて自分の目で見ることができました。

信徒の方たちは、それぞれやってきては、この火の前で祈りを捧げていました。礼拝所に設置している聖典(アベスター語で書かれています)を朗読している人もいました。



イランで紀元前15~6世紀(成立時期については諸説あります)に誕生したゾロアスター教は、一時は国教のような位置にまでのぼりつめましたが、イスラームによる統治以降、迫害され、今や少数派となっています。
激しい迫害期にペルシアを離れた人々がインドにたどりつき、ゾロアスター教を伝えています。イランの他、インドにおいてゾロアスター教徒たちを見ることができます。
ゾロアスター教の神殿を訪ねる中で、この小さな神殿が、少数派の人々が自らの伝統や価値観を守るために、大きな役割を果たしていることを感じさせられました。
激しい迫害期にペルシアを離れた人々がインドにたどりつき、ゾロアスター教を伝えています。イランの他、インドにおいてゾロアスター教徒たちを見ることができます。
ゾロアスター教の神殿を訪ねる中で、この小さな神殿が、少数派の人々が自らの伝統や価値観を守るために、大きな役割を果たしていることを感じさせられました。