ウェルズリー・カレッジの学生がやってきた
本日、ウェルズリー・カレッジ(マサチューセッツ州)の学生10名が同志社にやってきました。3週間ほど、京都を拠点に、広島・東京・伊勢などへフィールド・トリップをしながら、日本文化や宗教についての理解を深める予定です。
旧知のジェームズ・コデラ先生が引率されており、同志社の学生と共同作業をしたいということだったので、大学院神学研究科の大学院生5名を選んで、今日は初顔合わせをしました。自己紹介の後、小グループに分かれて、今後の計画を立てたのですが、大学院生たちがしっかりと対応してくれて、ほっとしました。盛りだくさんのスケジュールのようですが、しっかりと日本を楽しんでもらいたいと思います。
ウェルズリーは名門女子大学ですが、来ている学生たちも利発な感じでした。アメリカは主専攻、副専攻があるので、生物学と宗教とか、経済学と宗教などを専門とする学生がいて、興味深く自己紹介を聞きました。
ウェルズリーは、アメリカでは最近知名度がいっそうあがっています。ヒラリー・クリントンがウェルズリーの卒業生だからです。コデラ先生にそのことを聞くと、今後の動向次第では、ヒラリーが卒業生であるのは名誉になるのか、不名誉になるのか、わからないな、とのことでした。