『大法輪』掲載原稿アップ
小原克博 On-Line に「生命倫理に対し宗教は何ができるのか――倫理委員会の実際を踏まえて」(『大法輪』2007年12月号)を掲載しました。『大法輪』は、仏教の総合雑誌としては、もっともよく知られているものだと思います。
仏教関係の方々はまだ生命倫理や医療倫理委員会にあまりなじみがないということでしたので、比較的基本的なところから、全体像をつかむような論旨になっています。
今後、宗教の違いを超えて、取り組むべき共通の課題のために知恵を寄せ合うような場ができていけばよいと思います。宗教別に内向きの議論を続けても、あまり生産的ではありませんので。